この奇っ怪な主張は、ダボス会議のアルゴアが世界に広め、それによってノーベル平和賞を得たものだが、ゴアやビルゲイツは、「この問題の解決のためには原子力発電を拡大するしかない」という落としどころを作ってる。
 実は、アルゴアは世界最大のウラン鉱山の保有者なのだ。もしも原発が世界中で廃棄されるなら、ゴアの企業=オクシデンタル・ペトロリウムは倒産してしまう。
 また、ビルゲイツも、現在、世界最大の新型原発投資家である。

 だが、海水温上昇の本当の原因は、二酸化炭素による温暖化現象ではありえない。
 海水を温めている世界最大の原因は、実は原子力発電そのものなのだ。