サミットをスタートするきっかけになったのは
私の母が30年近く糖尿病で、
標準治療を受けていたのに、
合併症の脳梗塞を2度起こし
標準治療に私が疑問をもったことからでした。

糖尿病サミットのインタビューを通して
何をすればよいかがわかってきて
両親ににインタビューを観てもらったり
森山晃嗣先生のセミナーに参加してもらったり
という繰り返しの働きかけにより

両親は食事で糖尿病を改善することに
前向きになってきました。

そして私の母がきちんと食事を徹底して
薬をなくすようにすると決意した翌日
不運なことに母が事故で頭部を損傷し、救急で
運ばれた病院のICUでの治療となりました。

入院中に「頭部の回復のためには糖分が必要」
と主治医の脳外科の先生に言われて
母は糖尿病にも関わらず、入院中
ブドウ糖入りの点滴を常時されていて、

食べれるようになると、毎食ご飯を大きめの
お茶碗一杯出され、このご飯も含め全部残さず
食べれるようにならないと退院は出来ない!
と言われました。本当にそう言われました。

また糖分を摂るので当然血糖値は上がるわけで
血糖値が規定値を超える度にインスリン注射を
打たれました。
お薬も何種類も飲まされていました。

しかもその主治医の先生からは
頭部損傷の確認の為のCTで「動脈硬化が進んでいて
いつまた脳梗塞が起こるかわからない状態
ということもわかりました。」と言われ、

今後の回復についても「この年齢だから
いろんな事が坂道下るように悪くなる可能性の方が
大きいということを知って覚悟が必要」
と言われました。

食事からご飯を無くすこともその医師は反対で
受け入れてもらえませんでした。
(母はご飯は大分残したものの
いくらかは食べていたようでした)

断食による様々な治療効果についても私は知っていたし
結局インスリンで血糖値を下げなくてはいけないくらい
糖分を身体に入れることの意味がわかりませんでした。

宗田哲男先生もインタビューでお話されて
いましたが、20年間、糖尿病の患者さん達が
一人も合併症を発症されていないという
新井圭一先生の推進される

インスリンに頼らない方法こそが
合併症を起こさない方法だと
確信していたので

点滴も含めて糖分をどんどん摂取させられて
インスリンを打たれ続けて
いつ脳梗塞が起こるかわからないくらいならと

私と家族は「母を退院させて家族で協力して
自宅で介護しよう」と決断しました。

母の介護は夜中に1、2回起きる生活で
介護の為に母と同じ部屋で寝ていた私にとっては
子供が小さくて何度か夜中に起きなければならなかった
生活に逆戻りしたようでした。

事故の後遺症で認知機能や言語の機能が
おかしくなってしまって
2歳位の子供のような状態になってしまった
母は思わぬ行動に出たり、介護は本当に大変でした。

この生活がいつまで続くのか全く見通しも
つきません。本当に出口の見えない生活でした。

しかし母は糖質を極力減らす為にご飯などの
炭水化物を摂らない、野菜がメインでお肉、
大豆製品、魚などや少量の果物も食べる
糖質制限食を続け、高かった血圧は徐々に
下がってきて、お腹周りの脂肪も大分落ちました。

本人はその食事を気に入っているようでした。
そのような生活が続いて、1か月位して
母は急激に回復しました。

その回復具合は驚くべきもので、2歳児から
急に大人に戻った位の回復ぶりでした。

ぺらぺらと元のように母がしゃべれるようになり
トイレも自分で行けるようになり
自分の事もいろいろとできるようになり
まともな会話ができるようになったことは
奇跡ではと思いました。

その頃母は両親の自宅近くの別の脳外科に
通院していて、その先生からは奇跡ではなく
説明のつく回復と後から説明を受けたのですが
それまで回復をする可能性があることすら
どの医師も口にしなかったので、本当に驚きました。

私はこの自分と家族の経験を通して
自分達に確固として「知」が定着していたからこそ
周りの人に流されたり、特に医療関係者の人に
言われることをそのまま受け入れるしかないという
結局のところ自分には選択肢がない状態ではなく

自分達で母を自宅に連れ帰り、
介護することを決断できました。

そして糖質制限をして、栄養たっぷりの
食事をしてもらって、インスリンもなしで
薬もほとんど減らして最後にはゼロにして
心が落ち着く自宅でゆっくり母が静養できたことが
この急激な回復を後押ししたのではと思っています。

母は今この新たな食事を引き続き楽しんでいて、
イモ類や糖質の高めの野菜は適量食べますが
今まで大好きで食べていたスイーツや甘いコーヒー、
パンやうどんなどの小麦粉製品は全く食べません。

10種類近く飲んでいたお薬はすべてなしの生活です。
高血圧とメタボも解消されました。

私は皆様に是非、マスコミや通常の
医療情報からは得ることができない
けれども実際に人々を糖尿病やその合併症、
また他の病気から救ったり、予防できる

「本当に役に立つ情報」をご自分のものに
していただき、その情報を毎日の生活に
取り入れ、人生をより良い方に変える
大きな力として活用して頂きたいと思います。

健康かそうではないかの違いは多大です。
そしてその鍵を握っているのは実はあなた自身です。
お子さん、未来のお孫さんの健康の鍵を握っているのも
あなたなのです。

この10人のスピーカーの皆様の
素晴らしい叡智や貴重な体験からのの学びを
是非少しずつでも日々の生活に取り入れ
より健やかで末永く豊かな毎日を手にしてください。

長文になりましたが
読んでいただき本当にありがとうございました。


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