台風１１号と１２号

１１号、１２号ともに北側にある高気圧がストップをかけて非常に動きがゆっくりです。

台風１２号のけさの進路予想では、きのうより更に速度が落ちて、本州に近づくタイミングもやや遅れる予想となっています。
台風１１号、１２号共に、動きが遅いとなると、影響も長引くおそれがあります。
今後の動向に十分ご注意ください。

小笠原や先島諸島では、すでに台風からのうねりにより波が高くなっています。

《予想される波の高さ（あすまで）》
小笠原 7m
先島諸島 6m
沖縄・奄美・東・西日本太平洋側 3～4m

また、台風１２号は発達を続けながら北上しています。
東日本では大荒れの天気への注意警戒が必要なことはもちろん、加えて、今週の後半になると、北からは寒気が引きずりおろされるような予想も。

北からの寒気と南からの暖気という温度差によって東北や北海道などでも大雨の恐れが考えられます。

この先、広い範囲での大雨への備えが必要になりそうです。

台風の速度予想にややバラツキが見られるため最新の情報を確認するようにしてください。