残念ながら、シナリオは存在する。
戦争もしかり、スケートもしかり。
9.11も3.11も洪水も
このパンデミックも、
この世は慈悲もなきシナリオだらけだ。
多くの者は傷つき、倒れ、疲れ果て、
中には、ヤられるよりヤる側に
回ろうとする者も出てしまう…。

しかしまだ少女だった浅田真央は、
たった1人で
(途中までは母と2人で)、
そのシナリオを書きコントロール
している、強大な敵に立ち向かって
来たのだ。たった1人で。
努力による正面突破という、
まったくの正攻法のみをもってして。
これを勇猛果敢と呼ばず何と呼ぼう。
彼女はとても優しく穏やかな性格だが
恐ろしく強靭な精神を伴う
孤高の戦士だ。

信じられないことに、何度も
闇のシナリオをドンデン返しした。
奴らは何度もホゾを噛み、
私達ファンは狂喜した。
浅田選手のあり方があまりにも正しく
美しく氣高かったからだ。

どんなに偏向採点で虐められても、
彼女は即座に対応した。
当時女子では彼女しか跳べなかった
3Aは、徹底的に回転不足とされ
ダウングレードされ、
頑張って挑戦して跳んでも
まったくうまみの無いジャンプに
貶められてしまったが、それでも尚
バンクーバー五輪では3Aを
3回成功させ、
ギネスブックに登録された。

いちゃもんをつけられた
シットスピンは
これでもかというほど低くなり、
ステップは、今のトップ選手でも
誰にも真似できないほど複雑さを極め
ジャンプに至っては、
バンクーバー五輪の銀メダリスト
なのに、ソチ五輪までに
すべてを解体して再構築した。

そんなこと、誰にもできない‼️

1種類のジャンプを矯正するのだって
天才ジャンパー安藤美姫でさえ
ワンシーズンを棒に振ったほど
難しいことなのに。
二十歳を過ぎてのジャンプ全種類の
矯正なんて、狂気の沙汰だ。
でも浅田真央は、歴史上でただ独り
努力の正面突破でそれをやり抜いた。
殿堂入りの佐藤信夫コーチの、
理想のスケーターとなるべく。
文字通り、血の滲むような
努力の果てに…。

辛いジャンプの矯正中も試合を休まず
もがく姿も全部私たちに見せながら
彼女はひたすらコツコツ練習を重ねた。
(それ故に世界中のスケーターから
慕われ尊敬されているのだが、
自国🇯🇵のマスコミはただ、
「浅田は不調」
「浅田の時代は終わった」と
書き立てた…)

その結果、奴らはもう
なりふり構ってはいられなくなった。
虐めても虐めても諦めない浅田真央。
落としても落としても
人のせいや採点のおかしさのせいに
せず、努力を重ねて実力で
勝ってしまうから。

奴らは、めちゃくちゃな採点に、
もはや辻褄を合わせようとすら
思ってはいなかったのでは
ないだろうか。それが、
茶番クーバーとソチ狂った
二度の五輪における、
ユナキム選手への発狂加点だ。

そんな異常事態を、なぜか
肯定し続ける自国のマスコミ…。
それに何の疑問も抱かず、
すっかり騙され
流されてしまう自国民…。
日の丸🇯🇵を背負って
闘ってきたのに…。

しかし、彼女は勝利したのだ。
奴らはまんまと🥇メダルを
取り上げたが、結果はシナリオを
絶対とする勢力の、
思うままにはならなかった。
世界の人々は、メダル無しの
浅田真央の演技に心震わせられ、
賞賛を惜しまなかったのだから。
結果的にあれは勝利だったと、
私は思う。

シナリオクラッシャー浅田真央。
私は彼女を心から尊敬している。
そして私も、絶対に諦めるまい。
やるべきミッションを敢行しよう。

私を完全に目醒めさせてくれたのは
浅田真央の『鐘』というプログラムだ。
浅田真央とタチアナ・タラソワ。
稀代の天才芸術家の2人による、
奇跡のコラボレーション。
2人で世界に向けて鳴らした警鐘は、
私を含む必要な人の心に、
響いたはずだ。
それはオリンピックのメダルより
尊い🏅。神様のお仕事のような。

彼女が同じ時代に、
日本に生まれて来てくれたことが
有難い✨

何かがおかしいよ。
世界がおかしいよ。
本当にこのままでいいの❓

自分達のちからで、
真実を、
善なる心を、
美しい地球を🌏
取り戻そうよ。

浅田真央の穏やかな女性性と、
決して他を悪く言わない
自立した姿勢は、
正に「愛と調和」の新時代の
象徴である。

#浅田真央が好きすぎる #浅田真央 #maoasada #新しい時代の幕開け #真善美
#プランデミック #シナリオをクラッシュ
(2020.2.2)