タッカー・カールソンのプーチンへのインタビューは行われた。その一部です。

タッカー:

取材に応じていただき、感謝します。

健康状態はいかがですか。あなたの健康について噂がありまして。

プーチン:

あなたとお話しできるのは嬉しい。あたなを通してアメリカの皆さんに話せるので。

私は元気です。私の年齢を考えれば最高の状態です。ただ、時の流れは早い。

タッカー:

次期アメリカ大統領には誰になってほしいですか?

プーチン:

繰り返しになりますが、それは私たちが言うことでも、関与することでもありません。

長年非難されてきたことに反して、私たちはあなた方の選挙に干渉していません。干渉する必要がない。なぜなら、結局は同じ人々が物事を動かしているのだから。

タッカー:

トランプ氏が再び勝利したら、どうですか?

プーチン:

トランプ氏が大統領だったとき、我々は良好な関係を築いていた。戦争はなかった。我々の関係は最も良かった。とはいえ、予測可能なものは何もありませんし、同じ状態を維持することもできません。様子を見なければならない。

タッカー:

アメリカの南部国境の問題はご覧になっていますか?

プーチン:

はい、毎日のブリーフィングで。私たちロシア人は、米国が外国の国境を守るために何十億ドルも費やすのに、自国の国境はおろそかにしていることを皮肉に面白がっている。

笑い事だが、致命的だ。

タッカー:

気候変動についてですが、欧米はいまだに進めていますが、ロシアはどうですか?

プーチン:

人類はカルダシェフ・スケール*のタイプ1の文明ですらない。地球の潜在エネルギーを利用できないのなら、どうやって気候をコントロールできるのだろうか?

*カルダシェフ・スケール (The Kardashev scale) とは、1964年に旧ソ連の天文学者ニコライ・カルダシェフが考案した、宇宙文明の発展度を示す三段階のスケール。

タッカー:

少なくとも心配していますか?

プーチン:

私はそれよりも現実の問題に関心がある。気候変動はその一つではない。

地球は自らを調整するためにかなり良い仕事をしている。

シベリアが少し暖かくなるなら、それに越したことはない。ロシアにとって農地が増える。

タッカー:

今でも気候変動によって人類破滅に向かっていると本気で信じている人たちに何と言いますか?

プーチン:

気候変動を心配するのは、天気に文句を言うようなものだと私は言いたい。気候が嫌なら、引っ越せばいい。

天気が心配なら、傘を差せばいい。

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