1960年代に、GR・スティーブンソンと言う名の心理学者によって、物凄く現代人を彷彿させる実験が行われました。
この実験で、彼は、5匹の猿を一緒にケージに入れ、天井からバナナを吊るしました。
そして、猿のうちの1匹が、バナナを取ろうとしてケージを登って行くと、全ての猿に、冷水が浴びせられるようにしました。
猿達は、素早くそのこと学び、罰を受けたくない為、どの猿も、登ろうとはしなくなりました。
興味深いのは、ここからです。
次に、スティーブンソンは、そこから猿を1匹だけ取り出し、水の罰について一切何も知らない、新しい猿と入れ替えました。
そこで、新しく入れられた猿は、勿論、まず最初に、バナナを取る為、ケージの横を登ろうとしました。
すると、他の4匹が、即座に新入りを掴み、引きずり降ろし、ボコボコにしたのです。
これで、この新入りは、もし、バナナを取ろうとして壁を登ったなら、他の猿達が、自分を引きずり降ろして、ボコ殴りにするのだと瞬時に学び、壁を登るのをやめました。
このようにして、残りの4匹も、1匹ずつ、新しい猿と入れ替えられていき、同じパターンが繰り返されました。
そして、最後には、これまで1回も水を浴びていない、全く新しい5匹の猿のみとなりましたが、誰もケージを登ろうとはしませんでした。
これらの全く新しい猿たちは、自分達のうちの誰かが、ケージを登ってバナナを取ろうとしたら、他の4匹が、彼を引きずり降ろして叩きのめすのだと洗脳されていたのです。
なぜそんなことをするのか、誰も、その理由さえ分からないまま。
この実験は、現代人の言動と非常に関連しています。
なぜなら、これこそが、マスコミの役目だからです。
人口の何割かを洗脳できれば、自分はなぜこれをしているのか、なぜこれを信じるのか、などについて、人々は、批判的に考えることも、理解することも出来なくなります。
彼らは、ただ単に、自分が属する社会から、こうするようにと言われるからする、に過ぎないのです。
私は、1960年代に行われたこういう実験の多くが、大衆に適用され、非常に功を奏して来たのだと確信しています。
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