同じタイトルで二回映画化されてます。これが単に銀幕上での出来事と思ってるならば、すでにあなたは末期状態かもしれない。

この世に生まれて落ちてきた時は見た目は完全な白紙状態です。でも真の自分は何度も何度も生まれ変わって世間の楽しみ、苦しみを味わってます。この世がすべてではないと言うことをいつか自分の手で理解できるまでそれは続きます。映画では記憶を薬品によって差し替えられるようになってるけど、現実は誕生と死によってそれをなし得ます。この世に誕生し、手足を自由に動かせるまで何年もかかります。アムロがガンダムを操作するまでどれぐらいの時間を費やしたか知らないけど、もちろんそれ以上。かなりの労力がかかるけど誰もその源を考えない。日本に生まれれば通常、「日本語」を覚えます。ひらがな、カタカナ、漢字すべてを使いこなすようになるまでにいったいどれだけの時間を費やすことでしょう?そして母親から与えられたものはすべて食べるように躾けられます。果物、パン、ごはん、野菜、魚、鳥、豚の死体、最近では昆虫もかな?

もしあなたが菜食の家庭に生まれたら大抵の場合、肉を食べることはなくなります。漁師の家庭に生まれたらたぶん魚が主食になるでしょう。
ある人は、絵本を読んで菜食になり、ある人は音楽の詩に影響されて、もしくは友人に影響されて。

今の自分の思考はほとんど外部からの情報で形成されてます。その情報を一度、一つずつ自分で深く吟味していくと、、、

あなたは誰ですか
幸せと苦しみ?
「私は貝になりない」なんて思わないで。

自己の探求は、人にとって一番大事なこと。