第3巻目をもうすぐ終わるかなというところの「マハバーラト」。ビーシュマがユディシティラに語ってます。

「子牛が何千頭もの牝牛の群れの中から、正確に自分の母親を見つけ出すように、前世の業因は必ず当人のもとへやってくる。しかし、汚れた衣類も水で洗えばきれいになる。断食で身を苦しめる人は魂が浄化されて、末永く不変の幸せを享受できるのだ。長期の苦行をすれば、過去の罪障は消滅し、願い事はすべて叶えられる。大空を飛ぶ鳥、水中を泳ぐ鳥が動いた跡を残さないように、善行者の功徳はその場では眼に見えないものだ。他人を不当に非難したり、言葉で人を傷つけたりするのは不幸の元だ。自分に快いこと、人にそうしてもらいたいこと、そしてだれにも幸せをもたらす仕事をすべきだ」