アルンダティ(大熊座のなかにある小星)やドウル(北極星)を一度も見たことのない者、見せてもらったことのない者、また満月の円と灯明の炎の右半分が欠けたように見える者の命は、一年間のうちに尽きます。
他人の瞳に自分の影が映らない者の寿命も、一年の残りしかありません。眩いばかりに輝く光がくすんで見え、判断力が乏しくなり、心に大混乱が生じ、黒色の肌が黄色に変色し始め、天人を侮り、ブラーマン族に敵意を持つ者は、6ヶ月以上は生きられません。

太陽と月がくもの巣のように穴があいて見え、寺院で焚かれる薫香を死臭のように感じる者は7日以内に死にます。

鼻と耳が曲がり、歯の色が黒ずみ、目の輝きが失せ、失神を繰り返し、体が冷たくなり、左の目から急に涙が噴き出し、頭から煙が出て立ち上りはじめる感じになると、もはや臨終が近づいたと判断しなければなりません。


以上、マハバーラト第3巻の1052pに書いてます。

ほとんどの人は自分の感覚に動かされて生活していて、次の日に死を迎えるなんて考える人はいないでしょう。でもいつか必ず誰にでも訪れるのが、「死」です。今乗ってるいすゞの車は製造からすでに15年過ぎてますが、ときどき

「このままずっと乗り続けていられればいいなあ」

と幻想に陥れられます。vwのビートルみたいに何十年と乗り続けられる車は非常にまれで、維持するのにかなりの出費を強いられるし「永遠」に乗り続けられることは不可能!です。

この体もいつか老いぼれて朽ちる時がやってきます。もし老後を心配して年金を払うことを忘れない理解力があるなら、どうかその能力を死後について、使ってください。

輪廻の繰り返しから解放されたくありませんか?