「人に真の幸せをもたらすもの、それが解脱だ。ところが財産や穀物の蓄積に熱中して子供や家畜に執着するために、解脱の方へ心が向かないのだ。煩悩に縛られる者の心は不安定である。煩悩を治療するのは困難だ。煩悩に束縛される人間に解脱はありえない。煩悩の呪縛について話をするから、よく聞け。正常な判断で欲望の本質を見極めて、欲望から離れて喜びをもって生きることが肝要だ。子供がいようといまいと、それに心を煩わせてはならぬ。器官の求める快楽を排除し、心を解放し、神意に基づいて、俗世で得られるものに平等の気持ちを持ち、特別な愛着や嫌悪を抱くべきではない。煩悩から解放された人は、心の憂いがなく恐れを知らずに生きるが、心が欲望に縛られるものは、アリや蜂のようにせっせと食料を蓄えながら死んでいく。欲望を離れたものは幸せになり、欲望に執着する者は破滅する」

義父アリシトネミがサガル王に語っていたことをビーシュマがユディシティルに伝えてますが、まだまだ延々と続いてます。一回だけ読み通しても味わえない、、、マハーバラトはいつになったら日本人の心に浸透するのでしょう?