ラーマが森に入り、ダスラット王が他界して残されたバラタにワシストが語ります。
「亡くなられた大王については、心配することはなにもない。むしろ心配しなければならないのは、ベダ経典を読むでもなく、戒律を守るでもなく、ただ日夜欲望の赴くまま俗事に狂奔する大方のブラーマン僧についてである。また心配すべきは王道のなんたるかを弁えず、領民を苦しめる凡百の王侯についてである。夫を欺き、邪恋に狂い、紛争を好み、身勝手でふしだらな女のために、心配はするものだ。梵行を平気で破り、師の命令に背く修行者、ブラーマン僧を侮り、饒舌を弄してむやみに空疎な知識をひけらかして虚名を求める不逞な隷民シュードラのために、心配はなされなければならない。」463p
「亡くなられた大王については、心配することはなにもない。むしろ心配しなければならないのは、ベダ経典を読むでもなく、戒律を守るでもなく、ただ日夜欲望の赴くまま俗事に狂奔する大方のブラーマン僧についてである。また心配すべきは王道のなんたるかを弁えず、領民を苦しめる凡百の王侯についてである。夫を欺き、邪恋に狂い、紛争を好み、身勝手でふしだらな女のために、心配はするものだ。梵行を平気で破り、師の命令に背く修行者、ブラーマン僧を侮り、饒舌を弄してむやみに空疎な知識をひけらかして虚名を求める不逞な隷民シュードラのために、心配はなされなければならない。」463p