集会の章が終わる頃、パンダヴァたちが森に追放され、ドリタラーシュトラにサンジャヤが言ってます。

「破滅が近づくと、まず知識が混濁します。悪徳が正義のように見え始めるのです。虚偽が真実、真実が虚偽、というふうにすべてが逆転して理解されるようになります。世界の終末の前には、そのような転倒妄想が人々の心に根強く巣食います。死魔王は自ら手をくだして、罪人の首をへし折るわけではありません。罪人の意識を曇らせ、善事を悪事に悪事を善事に思い惑わせて、しまいに自滅に追いやるのです。」

今日のミクシイの記事で、ホーキング博士が「天国も死後の世界もない」と断言したようですが、無神論者の力はとどまることを知りません。科学者たちが目に見えるものしか信じないように人々に教育するのは自然なことでしょうが、何も知らない人を単に自分の権威や地位、力で誘導してどうするのでしょうか。信仰は目に見えないものを信じるように人々に伝えます。ある時は全くのいかさまかもしれない。ある時はホントに「これだ!」と思えるかもしれない。最終的な判断は、自分次第です。僕はこの世でもっとも古いヴェーダ文献が大好きです。