『バーガヴァタ・プラーナ』第6巻では、壮絶なインドラとヴリトラの戦いが繰り広げられています。天界の王インドラに挑むとは、なんて悪魔的な人物なのだろうと思いきや、最後にはインドラに教えまで授ける偉大な献身者でした。それもそのはず彼の前世はなんと帝王チトラケートゥ、女神パールヴァティーに呪われた為、次の生で悪魔族にヴリトラとして誕生します。腕を切られながらもインドラを飲み込んで息の根を止めようとする力を持っていたのですが、インドラはヴァジュラという武器を使って腹を切り裂いて外に飛び出してとどめを刺しました。


「ああハリよ、どうか死の後に私があなたの御足に庇護を求める従者の、その僕として再生できますように。そして私の心が、常にわが生命の主であるあなたの素晴らしさを思い、舌はただそれだけを賛美しますように。そしてこの身体は、ただあなたへの奉仕にのみ使われますように」・・・ヴリトラ・・・


こんな境地になれる日がいつか訪れるのでしょうか・・・BVD・・・