朝の7時過ぎに家を出て、額縁の仕事場へ。気心の知れた仲間と仕事ができるのは楽しいものです。2年前に3人いたうちの1人。彼は最初に「クビ」になったのですが、なぜか今残ってるのが、彼「スカナンダ」さんです。カナダ生まれの人でテキサスのハレークリシュナ寺院に移り、現在このノースカロライナに住んでます。一男二女のお父さんで奥さんとは別居中。奥さんの名前は「シータ」さん。二人ともいい感じなんですけどね。昼ごろフロリダから僕らの作った額縁を取りにオーナーの「ラクシュミーナリシンハ」さんが到着。フロリダの寺院の事を少し話してくれましたが、非常に大きい規模のようです。日曜祭だけで何百人集まり、その食事を作るのに一度だけで10万円分ぐらいかかるそう。一度行ってみたいところです。夕方6時すぎに家にもどって、食事をとり、8時に次の仕事場へ。モールと呼ばれる屋内商店街の通路に小さなカレンダーのお店を一晩で作る仕事です。昼間は見た目が悪いので作業できない規則です。オーナーは「ゴパルナンディーニ」さん。彼女の弟が始めにハレークリシュナに入ってその影響で献身者に。うちの家内の一番の友達でもあります。旦那さんは「クリシュナチャイタンニャ」さん、家では5頭、牛を飼ってます。荷物のある場所から店を出す場所までの距離が長く、1人で20回ほど大型のカートを使って往復。夜中の三時ごろにようやく終わって足も腰もへとへとで一時間ほど仮眠。その後ダンボール箱を開けてカレンダーの陳列作業。家内が三男を連れて9時過ぎに到着。10時過ぎに何とか終わらせて、家内はそのまま店当番。子供のくさ~い紙おむつをふらふらしながら取替えて車へ。おかあさんと離れることに気づいたナーラダは突然暴れ始め「泣く」「叫ぶ」「叩く」無理やりシートベルトを付ける行為を見知らぬ人が見ていたら誤解していることでしょう。後ろでは「ベルトはずせ!」と子供の叫び声、何度か居眠り運転フラフラしながら45分ほどしてようやく昼前に家に到着。

額縁の仕事は近くて1時間10ドルもらえますが、夜の仕事は8ドル、残業代なし、交通費もなし。お金があればきっと断っていたことでしょう。こんな状態でもまだまだこの世を楽しみたいという望みを持っている自分は、きっと大馬鹿者なのでしょう。いつになったら心底クリシュナに祈ることができるか、そんな日が訪れますように。