来年には、漫画の中の劇「紅天女」が上演されるそうで、きっとガラスの仮面のファンにはたまらないでしょう。この漫画にハマったのは、たしか献身者になってから。今年の初めにようやく文庫版を揃えてしまいました。マンガでもピンからキリまであって、このしっかりしたストーリーは評価するに値すると個人的には思ってます。でもマンガ文化に対する世間の目は低いのかなあ。

北島マヤの演劇に対する情熱にはいつも啓発されます。人の物事に対する情熱というのが、いったいどこからやってくるのかわからないけど、一番大切なことがらです。もし月影先生に「もう演劇なんてしません」なんて言って、出て行ったらそれで彼女の人生はないも同然。(いちど捨てかけましたけどね)

「1%の可能性に賭けたい」という言葉が今でも忘れられない。バガヴァッドギーターの中で、クリシュナ自身が、「私を理解できる人は何千人の中で一人、そしてその中の何千人の中で、、」といってます。クリシュナを理解する道はとてもとても長い過程で、その上ほんとにたどり着けるかわからないけど、マヤの言葉を忘れずに、毎日ハレークリシュナを唱えてます。