所  謂、  東  京  散  歩。 -9ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

mimi

 
 白いウサギの巨大な耳が
地面から
 いきなりピョコンと生えていたのは、
 神田淡路町の旧淡路小学校跡地に完成した
 巨大な再開発街区「ワテラス(WATERRAS)」の前。
 
オフィス・高層マンション・商業施設からなる街で、“ワ”には“輪”・“和”・“環”の想いが込められていたとか(^_^)v
 
 右側のアネックスビル(地上15階・左のタワーは41階)
 最上階(2フロア)は学生36人が入居する賃貸スペース。
 お金持ちのご子息のための“超高級学生マンション”?
 かと思いましたが
ワンルームタイプ(20㎡強)で家賃(管理費込み)はなんと75,000円。
 
 実はここには
【地域活動への参加】という
 他ではあまり聞かない特別な“入居条件”があるのです。
 内容は「お祭り」「運動会」「年末の見廻り」への参加義務(どれか一つ)
 また「地域情報紙の編集」「周辺の美化活動」
「季節のイベントの企画・運営」などへの参加にポイントが付き
 年間12ポイント以上貯めないと契約延長ができないのだとか。
 ※美化活動は一日1ポイント、情報誌編集は3ヶ月で10ポイント('-^*)/
  
 再開発で街が新しくなっても変わらず
 “住民のつながり”は残していこうとするユニークな取り組み。
 神田の街おこしに参加しながら
 都心のお洒落なマンションに
リーズナブルな家賃で暮らせるなんて、
 学生さんにはいいことだらけの“耳より”な情報では?!
 ※“ウサギの耳”というより、飛び立つ“羽”のイメージ???(^_^)v
 


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cat

 
 ちょっと猫背でいかり肩。
 姿勢が悪い気もしますが、
 “キャットウォーク”とも言う
 ファッションショーの細長いステージ“ランウェイ”を
 ビートにのって颯爽と歩く今風のポーズ?
 

 ここはお洒落で個性的なショップが点在し、
 猫も杓子もついつい気取ってモデルウォーキングしてしまう(?)
 遊歩道
通称“キャットストリート”。
 渋谷の「宮下公園」付近からクネクネと
 曲がりながら
「裏原宿」まで続いています。
 そして「表参道」と交わるこの場所に
 新しい待ち合わせの目印として
 今年の夏に立てられたのがこの像。

 彫刻は吉野毅氏作・タイトルは「夏の終り'11」です。
 街の住人でもある作家で経済評論家・堺屋太一氏の
「とき」を「ひと」を「あい」を「ことば」を“よんでる”街
 への想いを込めた
(台座に刻印)から、
 この像は『ヨンデル』という愛称が付けられたみたい。
 


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hige

 
 立派なおヒゲを蓄えた銅像の向こうに見えるのが、
 高さ40mの18棟が約1.2kmにもわたって連なる
「都営白鬚(ひげ)東アパート」。
 でもただ単にデカイ建物ではありません。

 この地域は木造住宅が密集し
 大地震などによる大規模な市街地火災が危惧される場所。
 そんなまさかの非常時に備えて設計されたのがこの建物です。
 いざ火災が発生すると、
 バルコニー面を飾るアクセントにも見える
 “緑色の梁”の部分から防火シャッターが降り、
 建物は大きな一枚の“防火壁”に変身。

 熱風や火の粉から10万人が非難できる
 裏側の広場を守る仕組みなのです。


 塗装が少し剥げてしまって
 “白ヒゲ”にも見えるこの「榎本武揚」の銅像も、
 巨大な防災システムには
 脱帽してただ見上げるばかり・・・のようです。
 
※江戸幕府では海軍のトップ、明治新政府でも重要なポストを歴任した「榎本武揚」は、この地で悠々自適の晩年を送ったそうです(^-^)/
  


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kichi

 
「吉祥寺」のアーケード商店街『サンロード』に面した「月窓寺」。
 
 中央線には「高円寺」「国分寺」など
 駅名に“寺”の付く駅が他にもあり、
 付近には同じ名前のお寺があります。
 しかし「吉祥寺」には「吉祥寺」というお寺は
 今も昔も存在していません。
  
 この名前は江戸時代にあった最大の火災・
 明暦の大火(1657年・振り袖大火)により
 本郷にあった「吉祥寺」門前の住人が焼け出され、
 開墾のためこの地に移り住んだことにより
 付けられたようです。
 ※本郷にあった寺「吉祥寺」は駒込に移転し現在に至る(^-^)/

 

 この立派な山門を持つ「月窓寺」は
 都内では「浅草寺」に次ぐ資産を持つ【大地主】で、
 吉祥寺北口周辺の土地のほとんどはこのお寺のものだとか・・・。
 もしかして名前は違うけれど
 このお寺が事実上の「吉祥寺」? かも?
 


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tsumiki

  
「渋谷」の住宅街で遭遇したのは
 “おとぎの国”にありそうな“積み木の家”。
 様々なカタチの白いパーツを
 子供が無邪気に積み上げたみたいな外観です。
 
 “積み木の家”なんていうと簡単に壊されてしまう
 儚いモノのたとえみたいですが、
 この積み木は重厚でお家はとっても頑丈そう。
 でも簡単に登れそうな足場がたくさんあるから、
 防犯対策の強化は必須ですネ~。
 


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megane

 
 上野公園“不忍池”の弁天島に続く参道で見つけた【めがね之碑】。
 彫られている「丸メガネ」は日本最古といわれる
「徳川家康」が所持していたものだとか。
 ※室町幕府12台将軍・足利義晴が所持していたといわれるメガネの現物が京都のお寺に現存するとも・・・(^_^;)
 
 外国映画で出てくる“日本人”の定番のイメージは「メガネ」(他、出っ歯・切れ長の目・カメラ・お辞儀・・・)
 真面目な勤勉さが視力を悪くしているの?
 それとも目の悪いのは国民的な遺伝?
 だから【めがね之碑】を建立して「メガネ」に感謝するの?
 ※近視になる一番の原因は日々の生活習慣で、後天的な“文明病”みたいですが・・・(>_<)
 
『日本人はメガネ』のイメージを作ったのは、
 明治時代に日本で活躍した
 フランス人の風刺漫画家「ビゴー」だとか。
 “中国人”は弁髪、
 “韓国人”と“日本人”の違いは
 人前で「メガネ」をかける習慣が“韓国人”にはなかったため
 “日本人”は「メガネ」。
「メガネ=日本人」という約束事をつくれば
 描き分けが楽だったのでしょうね~。
 
 でも実際“日本人”の近視率は高く人口の半分以上、
 一方“アメリカ人”は25%に過ぎないなんてデータも。
 


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obita

 
 お台場の「日本科学未来館」の前で
 来場者を迎える“スペースシャトル”の彫刻。
 台座には館長「毛利」さんの
 “地球まほろば”の文字が刻まれていました。
 それにしてもこれはまるで
 地中から掘り出された“化石”のような
 不思議な仕上がりで・・・。
 ※“まほろば”とは「住みやすい場所」「素晴らしい場所」という意味の古語(^_^)v
 
 “スペースシャトル”は宇宙船本体(オービター)
 繰り返し使える経済性が一番のウリ。
 でも実際には1/3の部品を交換する必要があったり、
 着陸の滑空時にだけ使う“翼”が機体の1/7もの
 重さを占める効率の悪さなどの理由で
 2011年の「アトランティス」打ち上げを最後に
 30年間続いた計画は終了しました。
 後継機は一世代前の“アポロ”同様、
 翼の無い使い捨てタイプになるとか・・・。
 
 今はまだ見慣れたカタチですが、
 昔を伝える時代遅れの“化石”のように
 “スペースシャトル”も懐かしい目で見られる日も
 そう遠くないことをこの彫刻は暗示しているの?
  


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tsuribashi

 
 外国の大使館が多く点在し
 インターナショナルな独特の雰囲気が漂う「西麻布」。
 そんなハイソな街の奥まった裏通りで
 いきなり目の前に現れた“真っ赤な吊り橋”。
 ※据え付けが少し斜めですが・・・。重なって見えるクレーンは、遠くで建設中の高層マンションのもの(^_^;)
 
 巨大な“吊り橋”は実は反対側にももう一つあって、
 邸(地上2階建のマンション)を左右から挟み込むような構造。
 しかし横の駐車場から勇姿をバッチリと拝めるこの左側に比べ、
 右側は建物と隣接してるため
 わずかな隙間からその一部がどうにか見えるのみ。
 せっかくの“大作”の全貌が拝見できないのはなんとも残念。
 ※Googleマップの【写真モード】では、色違いの2つの橋を見ることができます('-^*)/

 マップにもあるように
 建物は「ブリッジハウス」というみたい。
 この“吊り橋構造”が建物の強度を
 UPしているかどうかは分かりませんが、
 その見た目のインパクトは最強です。
  


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oudan

 
 ただでさえ遠回りしている感があって
 苦手な【歩道橋】なのに、
 こんな“障害物”がいきなり待ち構えているなんて・・・。
 自転車を上げるスロープも
 これじゃ全く使えません。
 

 東京都は近年【歩道橋】の撤去を
 加速しているそうです。
 その主な理由は
 “バリアフリー”が進む中
【歩道橋】が高齢者や障害者にとって
 “バリア”と見なされるようになってきたためだとか。
 
 役目を終えたとはいえまだまだ働ける【歩道橋】。
「どうせ“バリア”と呼ばれるなら・・・」と開き直って
 公園のこんな“複合遊具”に再就職したの?
 ※この“障害物”の他にも“すべり台”や“ハシゴ”や“ブランコ”なども取り付けられていました(^-^)/
    


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mage
 
 目黒区の住宅街で出会った
 ふにゃっと曲がった3階建てのお家。
 見たことが無い建物らしからぬその湾曲は、
 一瞬目の錯覚かと思ったほど。
 
 それはまるで、
 強風にあおられた
 巨大な豆腐のような・・・。
 少ない陽光を求めて
 必死に太陽に向かって伸びている植物のような・・・。
 サザエさん一家が大暴れする
 エンディングの山小屋のような・・・。
 
 このお家のタイトルは“モザイクの家”といい、
 建築の賞を受賞している作品だとか。
 別に隠さなきゃいけない部分があるわけじゃ無くて
 外壁が細かい“モザイクタイル貼り”だからの命名。
 でも一番の特徴は
 絶対にソコじゃないけれど・・・。 
   


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