所  謂、  東  京  散  歩。 -56ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

jyuuji


 本格的なビザンティン様式、
 緑青を纏ったドーム屋根が印象的な、
 通称“ニコライ堂”・
 正式名称『日本ハリストス正教会教団復活大聖堂』は
「お茶の水」の代表的な景観の一つ。
 国の重要文化財の中で、
 石造りの建物としては最も古い1891年(明治24年)竣工です。

 その外構にあった祭壇に、
 見慣れない形の十字架が立っていました。

 上と下に一本ずつ足されたこの形は
 “八端十字”と呼ばれ
 上の棒は「罪状札」・下の斜めの棒は「足台」を表しているとのこと。
 ここ「正教会」では頻繁に用いられる形のみたい。
 このほかに、罪状札が無い“六端十字”というのもありました。

 因みに、正教会では“キリスト”を
 “ハリストス”(ギリシャ語の発音)と呼ぶそうです。


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kami


 休日だというのに、
 子供たちの姿は何処にも見えない。
 
公園に無造作に散在する
 三輪車や子供用自転車。
 こ、
れは、事件か・・・?

 ここはセレブの日本代表
【シロガネーゼ】の造語でも有名な
「港区白金台」の小さな公園。
 実は「白金」は【シロカネ】と読み、
 本来なら【シロカネーゼ】と言わなければダメ!
 バブル期後半、マスメディアで頻繁に使われ
 間違ったまま定着してしまったようです。

【シロカネーゼ】=
「白かネーぜ」
 ということは【黒】。
 お、おまえが犯人か~!
 お後がよろしいようで~

 三輪車や子供用自転車は
 いらなくなったモノを引き取り
 
公園の備品として置いているようです。
 遊んだらちゃんと片付けましょう~

 子供たちを休日の公園から連れ去った
 真犯人は「塾や習い事」
 あるいは「家庭用ゲーム機」だと思われます。
 旨い! 座布団一枚持ってきて~


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shouda


 大きなぶ厚いガラスの板が、
 まるで何かを守る透明なバリアのように
 お庭に何枚も並んでいました。

 ここは皇后陛下美智子様が
 正田美智子さん時代に
 お過ごしになったご生家があった場所。
 相続税の一部として国に物納された後
 お屋敷は取り壊され、
 今は品川区が「ねむの木の庭」として一般に公開しています。

 それにしても、このガラスの板はオブジェ
 透明さが美智子様のお心の明澄さを表しているのでは・・・・・・?
 又は暗くなると光る、思い出を写すスクリーン・・・・・・?
 ごめんなさい、全く分かりません。
 ネットを駆使しても納得する答えが見つかりません。
 皇室系の具体的な書き込みは極秘なのか?
 このままでは、考えすぎて夜も眠れません、
 どなたか詳細をご存知の方はお教え下さい。
 ※美智子様を見守り続けた古いガラスを溶かして云々~という説明がWEBの一カ所だけにありましたが、ガラスが未来的でイメージが沸きません・・。
 
 まあ、空想や推理や当てずっぽうでもかまいませんが(^_^)v


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hokoten

「アルタ前」でお馴染みの
 新宿のメインストリート「新宿通り」。

 交通事故の死亡者が増加し
 “第二次交通戦争”といわれた1970年代、
 車を閉め出した道で人々を癒そうと始まった
 日曜日の「歩行者天国」。
 
 “カップヌードル”や“マクドナルド”などは
 ここで生まれた代表的なトレンドだといわれ、
「ホコ天」は地域の集客力と活性化に
 大きく貢献したようです。

 しかし今では
 当時の溢れ出るような活気は感じられず、
 ただの「すいていて便利な広い道」に
 なってしまったみたい・・・・・・。
 永く低迷期が続く“日本”の縮図を見るようで
 少し寂しい気がします。


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風力


 東京湾からの海風を受けて回る、
 若洲風力発電施設。
 公園の遊具の一つのようにも見えますが
 その大きさは支柱の高さ60m、
 翼の最高地点は100mにもなります。

 風力発電は今や環境配慮のシンボル的な存在。
 真下から見上げると、
 少し低い風切り音と共に
 ゆっくりと(実はもの凄いスピードで!)翼が回る様は、
 真上から振り下ろされた巨人の剣のようで
 感動や共感ではなく
 本能的な恐怖を感じました。

 埋め立て地にも2基の大型風車がありますが
 足元まで行けるのは都内では此処だけ!


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yurei


 幽霊の絵は
 そんなに珍しい物ではありませんが、
 彫刻は初めて!

 ここは“心理現象のテーマパーク”などとも言われる「哲学堂公園」。
 その表門・哲理門(通称:妖怪門)の
 普通は仁王様がいる場所(左側)に
 おいでになりました
 因みに右側は天狗の木彫。
 それぞれは「精神界と物質界の象徴」と
 説明がありますが、
 私には珍紛漢紛。

 広い園内の散策路には、
 哲学用語の難解な説明書きが延々と続き
 すっかり哲学に啓蒙されてしまいました。
 頭が痛くなってしまいました。


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TENJIN


 “人にやさしい”は
 宣伝文句の枕詞として
 安っぽく至る所で使われ、
 人が集まる場所は
 必ず「バリアフリー」な「ユニバーサルデザイン」でないと
 白い眼で見られる昨今。
 そんな流れに「三百五十年の伝統」で抗うのが
 ここ「亀戸天神」。

 大きな鳥居をくぐり境内に足を踏み入れると、
 まず出迎えるが「北斎」や「広重」も描いた
 池に架かる急峻な“太鼓”。
 これを越えると、
 隠れていたもう一つの“太鼓橋”が
 待ち構えています。

 神前に近づくには
 参道にあるこの二つの難所を
 クリアしなければいけません。

 これは、人は多くの困難を乗り越えて初めて
 開運の霊験にあやかることができるという、
 受験の神様・菅原道眞公による
 戒めでしょうか?
 ※もちろん大きく池を回る迂回路もあります。これは「急がば回れ」という悟りでしょうか?


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SPAIN


 スペイン料理のレストランが
 スペイン風なのは至極当たり前ですが、
 それが昭和2年に建てられた「小笠原伯爵」???

 普通の街並みに突然現れるその異空間に
 道行く人も思わず足を止めて見入ってしまう、
 昭和の初期に流行ったスパニッシュ様式の瀟洒な洋館。
 その貫禄は85年の時を経ても
 全く色褪せてはいません。
 一時は取り壊しも検討されたようですが
 修復工事を経て2002年に
 名前もそのままの
「スペインレストラン 小笠原伯爵邸」としてオープン。
 
 館内の見学は食事をしないとできないので
(カフェ利用だけでもダメ)
 何かの記念日に是非訪れてみたいと思います。

 追記:
 2013年3月に都との契約が終わるため、
 新たな借り受け者の募集が出ていました。
 因みに、参考価格は月額228万円です。
 レストランをご利用になりたい方、
 または小笠原伯爵邸をお借りになりたい方は
 お急ぎください。


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TENGU


 東京で“天狗”と言えば「高尾山」、
 やっぱり“天狗”は山でしょう。
 しかし、若者文化とサブカルチャーの街
 おしゃれな都会「下北沢」にも、
 ガンダム級の大天狗がいました。

 その顔の大きさは高さ2mくらい。
 節分の時期に行われる
(今年は1/28・29に開催済)
「下北沢天狗祭り」では山車に乗せられ、
 山伏が吹くホラ貝や
 天狗太鼓のお囃子にあわせて商店街を行進、
 子供たちは鬼ならぬ天狗のお面をつけて
 景気よく豆まきをします。

 これで「シモキタ」=「天狗」のイメージが
 少しは定着しそうなものですが、
 お祭の時以外は全く活躍の場は無し。
 このお面も商店街の裏にある
「真龍寺」というお寺の境内で
 ひっそりと飾られています。

 2013年には駅も地下化し
 新しく生まれ変わる「下北沢」の街。
 ここは思い切って「お台場」のガンダムのような
 全身像を建てるというのはいかがでしょう?
 ほうら、写真の“一本歯の下駄”が
「カタパルト」に見えてきた!


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numai


『うまい棒』のパッケージに
 描かれている2頭身のキャラクター。
 決まった名前はなく
「うまいモン」「ドヤエモン」「うまいBOY」などの
 愛称で呼ばれているようです。

 そして、みんながみんな感じている
「ドラえもんのパクリでは?」といった
 難しい問題については、
 “発売から33年たった今でも、10円で販売を続けている”という
「涙ぐましい企業努力」に敬意を表し、
 敢えて誰も触れないみたい。
(なんとも日本的!)

 因みに『うまか棒という
 似た名前(九州弁?)の商品がありましたが、
 調べるとこちらは
『うまい棒』と同じ年に発売が開始された
 明治(乳業)のアイスでした。

 写真は、
「うまい棒ビル」と
地元で呼ばれている
「錦糸町」駅前の
 “駄菓子の総合デパート・エワタリ



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