2019.12.8奈良マラソン走ってきました。
またマラソンを走れるか分かりませんが調整や体調、会場などの記録しておきます
当日AM5:00起床を予定していたが、久しぶりのマラソンで気分が高まっていたのか
2:30頃にトイレに行ってからほとんど眠れず、AM5:00を迎えました。
マラソン当日朝ちゃんとトイレを済ましスッキリしたいと考え、思いついたのが・・
スポーツドリンクを大量に飲むとお腹が緩くなると聞いた事があったので・・・・
前日の午後から夜にかけてポカリを1リットル飲む。
作戦は功を奏し、トイレ問題はスッキリ解消。※トイレ対策①
AM5:50頃には準備を済ませて、車で近鉄高の原駅へ周辺の駐車場を探すのに
若干手間取りましたがAM6:15には臨時バス乗り場に行くことができました。
到着のタイミングよくバスは座ることが出来ました、ぎゅうぎゅうに詰め込まれること無く
程よくバスが一杯になると出発しました。
高の原からバスで行くか、近鉄奈良駅から歩くか悩みましたが会場に直接行けるので
今回はこの方法で。
会場のある『ならでんフィールド(奈良市鴻ノ池陸上競技場)』にはAM6:25頃に到着。
イベント会場で、AM7:00まで待ってせんとくんと松井絵里奈さんと写真を撮る
イベントに参加後、男子更衣室で着替えながら体にファイテンクリームとワセリンを塗り込み。
男子更衣室のアリーナは暖房も効いていて良い環境、荷物預けもそれほど混むことなく
スムーズでした、AM7:50頃に荷物預けフェイスシールが荷物預け台にあったので貰う。
AM8:20頃に更衣室を出て、写真など撮っていたので出走エリアにはAM8:40位に到着
出走エリア"D"最後尾付近にトイレがあったので並んでトイレへ10分弱並ぶ。
出走エリアは前に詰めだしていたが最後尾に入れてもらいスタート5分前。
前回のマラソンでは走っている最中にトイレに4回も行き、スタート前から既に我慢できない
状態で最初のトイレに行ったので、最初のトイレに並びキロ9分以上かかったので
今回は対策として2日前からカフェインを取らない様にしました、カフェインには利尿作用が
有るらしいので・・※トイレ対策②
この対策のおかげか、今回は25キロ付近で一回行っただけで済みました。
今回の目標はサブ4!ペースは上りは5:25~5:50/下りはキロ5:10~5:30位を
目標にし走る事にしています。
【スタート】
1~5キロ
ゆるい下りが多い、思ったほどの混雑は無いが思い通りには走れないのでウォームUPのつもりで、のんびり調子を確かめながら走る、いつもの通りストレッチもしていない。
徐々にレースペースにあげるイメージで、防寒ビニールは4キロ付近で脱ぐ
(ペース=5:48/5:35/5:27/5:22/5:18)
6~10キロ
8-10キロはずっと上り、結構きつい上りがあるがまだまだ序盤なので視線を手前におきながら自然と上って行く、大仏の交差点を曲る10キロ付近で身体の状態を確認すると妙に疲れている感じがする、脚も普段もう少し早いペースで走っている時より重くなっている感じ・・
イメージ通りのペースなのに何故??
(ペース=5:09/5:12/5:17/5:25/5:32)
11~15キロ
平たん&ゆるい下り、体も温まりいつもなら一番調子が良くなってくる頃だが身体は若干重い
レース前1週間は練習抑えめにしたので通常より調子が上がるまで時間が掛かるのかな?
っと考える。脚は既に重い感じもするが・・・ペース自体は案外早いがゆるい下りを利用して
少しペース上げたくらい。
(ペース=5:11/4:58/4:58/4:56/5:11)
16~20キロ
ずーっと上りが続く、そろそろ調子が上がってほしいと考えるがいまいちな感じ・・
ただ20キロは練習で何回も走っているし、この位の上り下りも走っているのでまだ疲れていないはず、息は全然上がっていないが何となく苦しく脚も重い。
(ペース=5:09/5:29/5:30/5:37/5:05)
21~25キロ
ゆるいアップダウン、全然調子が良く無い、我慢できる気もしたが24キロ位で
気分転換も兼ねてトイレへ、何カ所かトイレはスルーしながら並んでいない所に行く
トイレが連続する所は空いている。
軽く屈伸してコースに戻る。調子は上がらないが28キロまでは練習済みだし
これくらいの高度差も走っているから大丈夫、まだまだ!と脳に言い聞かせる
山間の道は応援が少ないので学生ボランティアの声援は本当にありがたい。
天理の折り返し(ぜんざい)は、折り返し地点を見ながら少し先迄走らなければいけない
折り返し地点が見えただけにすごく長く感じた。
ぜんざいは本当に美味しかった!
(ペース=5:07/4:57/5:16/5:25/6:53)
26~30キロ
下りもあるが結構上る、調子は出ないが下りは何とか踏ん張ってペースを守ろうとしているが
少しでも上りがあるとペースが落ちる、息は上がっていないのに苦しい・・
脚はキンキンと言う表現が正しいかな?スライドが伸びない。
(ペース=6:08/5:25/5:14/5:49/6:09)
31~35キロ
大きな上りは32キロ位までで、下っていく、31キロ位で少し時間を掛けて太ももの裏と
ふくらはぎのストレッチを行う。
しかしその少し後にサブ4ペーサーに抜かれる・・
ガーミンを確認すると平均ラップは5:20位なので10分近く余裕があるはずなのに
ペーサーはラストに向けてペースが落ちる事も想定しているのかも納得するが抜かれて
おいていかれると気持ちが折れる、35キロ地点でガーミンの距離を確認すると35.5キロ
になっている?コース取り次第でロスがあるのは当たり前なのに500m余分に走っている
と言う事は3分位は余分に掛かることになるのだが、この時点では頭が働かずパニくる
身体も苦しくペースUP出来ない。
ランナーズハイになってラストにペースUP出来る可能性もあると必死に自分に言い聞かせる
(ペース=5:55/6:49/5:19/6:03/5:33)
36~40キロ
東一小学校の坂道・・子供のころ、東一小学校前の坂道と小学校内の坂道一気に
自転車で止まらずに登れる奴はスゴイと言われていた坂道がコースになっていた・・
この坂道は一番きつく感じた!
35キロまで何とか踏ん張っていたが、ここから1キロ毎に沿道に出てストレッチ
ペースも2分位落ちていき、貯金を使い果たす・・・苦しく残りは歩こうかと考えたが
最後の意地で少しでも走る様にする。
(ペース=7:44/7:12/7:26/7:47/6:25)
40~42.195キロ
最後まで上り坂あり、残りあとちょっとなのに距離が縮まらない、周りに抜かれるばかり
ネガティブスプリットでゴールするために前半溜めていたはずなのに
沿道でストレッチしていると救護係の人に『自分のペースでゆっくりね』っと声を掛けられる
脚は完全に売り切れ状態、鴻池のグランドでも後方からみんなに抜かれる・・
4時間切れなかったことでタイムの執着も無くゴール
(ペース=7:04/7:55/5:10)
【ゴール】
公式 4時間8分28秒
一応ベスト2の記録になるが、くやしい
大会は受付・着替え・スタッフなどは今まで出た大会の中で間違いなく1番良かった
坂道も苦手ではないと思っていたが体調がいまいち・・・
ゴール後にガーミンで2週間前に行った28キロ走と心拍数とピッチを比較してみると
マラソン=平均心拍数169pbm(最高200pbm)
平均ピッチ179spm(最高245spm)平均スライド0.96m
28キロ走=平均心拍数145pbm(最高177pbm)
平均ピッチ178spm(最高188spm)平均スライド1.04m
奈良マラソンの心拍数が異常に高い、スタート直後から150pbm!
平均169pbmとなっている、いつもならダッシュしないと上がらない高さだ
調子が上がらなかったのはこの辺りが原因の様子。
あとはサブ4位で走りたいと思ったのが1か月前だったので練習が中途半端だったかな?
【反省】
①レース前日は良く寝る
奈良マラソンは8:20には荷物預け出来れば間に合う
あまり寝れなかったことで心拍数が上がったのでは・・・
②ロングは3週間前までに済ます
2週間前に28キロ走ったが、直前過ぎたかも、夏場はトレッドミルで我慢して
スピードを磨く方が良い
③本番と練習は同じスライドで走れるように
本番でペースを抑えるためにスライドが小さくなっていた感じで、歩数が多くなり
筋肉が疲れてしまった気がする
④筋トレして体脂肪が少なすぎ
お腹周りは絞り切れなかったのに体脂肪は低く走る身体になっていなかった気が・・
筋トレとランニングの両立は難しい
反省点はこんな感じ、今回は苦しく・悔しかったが
脚が売り切れても少しずつ前に進めた点は良かったかな?