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ぶたぶたぶ~たん

美味しいものがあれば西へ東へ!面白いこと大好き!これ欲しい、あれ欲しい!

そして伝説は続く

私がミュージカルに魅了されたのはいつの頃からかしら。

間違いなく、劇団四季のおかげ。気がついたらどっぷり「オペラ座の怪人」漬けよ。退団した市村正親の追っかけをしたり、ミスサイゴン、Les Misérablesと大作を中心として、たくさんのミュージカルを観てきたわ。

そんな私にとっての神、ミュージカルファンなら必ず知ってる「ハロルド・プリンス」。彼の最新作がこの「プリンス・オブ・ブロードウェイ」

ハロルド・プリンスの生涯を名曲、名シーンで綴るもの。しかも世界に先駆けて日本で公演!

綺羅星の様なブロードウェイスター達が来演ですよ。メンバーは

ラミン・カミムルー
ジョシュ・グリセッティ
シュラー・ヘンズリー
ナンシー・オペル
ブリヨーナ・マリー・パーハム
エミリー・スキナー
マリアンド・トーレス
ケイリー・アン・ヴォーヒーズ
トニー・ヤズベック

日本からは柚希礼音に市村正親

…なにこの豪華さ。奇跡?
ラミンファンの私にしたらそれだけで悶絶モノ。

ナンバーもオペラ座の怪人やエビータ、ウェストサイドストーリー、キャバレーなどの知名度の高いものから「イッツ・スーパーマン」や「リトル・ナイト・ミュージック」や「ローマで起こった奇妙な出来事」、「フィオレロ!」等の日本ではお目にかかれないものまで。

ブロードウェイスターの豊かな声量、朗々とした響きに圧倒された3時間弱でしたわ。

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ショーの内容は、というと…
うーん…
……
……… 

美味しいところ取りなんだけど、なんていうか、うーーーん…。ちょっと、無理がある、かな…。

ハロルド好きのハロルド好きに捧げる作品で、何ていうか、作品サンプル的な??
ショーとして観に行くと少し肩透かし、かしらね。

魂の肥満はダイエット要らず!進め超人どこまでも!


この作品、気にいる人とわけわからん!って人と分かれるでしょうねー。

この作品は、子供をそのまま大きくしたような無邪気な天才が作り出した、夢を共有する機械。これを盗み出して使用した科学者がいたが、この危機はまだ完全ではなく、人の夢に強制介入できてしまった。
現実世界に溢れ出し暴走する「夢」。人の精神も崩壊させるそれを食い止めようとする科学者と、夢の世界の人格。


…こう書いてもわからないだろう気がしてる(笑)

夢の世界に取り込まれた人達の放つ言葉はとても哲学的で厨二的。ワンセンテンスに矛盾を孕むセリフまわしこそが真骨頂。
しかも口に出した時にとても心地よいリズム感なのが素晴らしい。

この映画のリズムにズッポリ浸って楽しむのが正解。理解するんじゃない、感じるのだ!!

そして夢の世界の浮遊感が気持ちいいー!

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このシーン、なにかを彷彿とさせると思ったらセガサターン時代の名作ゲーム、NiGHTS into Dreams...ではないですか!
※思い起こせばあれも夢の話だった。

理屈を語らずに感覚で楽しめる人にはとてもオススメ。

惜しむらくはこの作品の今敏監督が亡くなってしまったこと。
かなり秘密にされていて、亡くなった後に知ったのだけど。この人の独特のこだわりや世界観、とても好きでした。

音楽と、映像と。それぞれが独特でクセがあるのにとてもよく溶け合って素敵な作品に仕上げる天下一品の監督でした。


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あなたのことが大すき


ジブリ大好き人間私が映画館で観なかった作品。なんとなーく、「好きじゃない」という予感がして行かなかったのよね。


それが今回の金ローで初放映!みましょうみましょう、と会社からいそいそ帰ってきてスタンバイよ。なんのかんの言っても、ジブリ作品はウキウキしちゃうわ。

……
………

で?

いやいや、わかるのよ。女の子の成長物語なのは。

かいつまんで言えば「とある事情から人とのコミュニケーションが苦手な内向的で喘息持ちの子が夏休みに訪れた先で不思議な出会いをする」話。

その知り合った子が、実は…

という事だけども。
なんていうのかしら、起承転結の起伏が薄っ!!

全体に漂う雰囲気が静かだから仕方ないけどね。
バーっと盛り上げてー、どーん!という話ではなくジワジワと進行していくタイプ。丁寧な話の進め方だけど、映画の尺に合わず、って感じ。
それなのに、話の至る所に思わせぶりな謎めいた「??」なモノをばら撒かれても困っちゃう。

これってミステリ的な何か?ここから殺人でも発覚するの?的な雰囲気すら漂ってたわよ。

後半、しかも残り30分くらいで一気に捲るんだけど、時間のせいで「まぁ、そうするしかないよね」的な展開、そしてオチ。非常に慌ただしい。

外交的になれない、ある年頃の子どもの世界がどれだけ厳しいか、モヤモヤしてあがいているかなんて、そんなの身を持って知ってるわ。
でも、この作品は「家族愛をチラつかせれば綺麗にまとまるでしょ」って感じに見えちゃって興ざめしちゃったの。スレたおばちゃんになってしまったわ。


おもいでぽろぽろも、初見時は「…、何ていうか大人向けね。主人公の外見の書き方に文句はあるけど、作品に大きな不満も、満足もないわ」であって「楽しかった!」という作品ではなかったの。

それが自分が大人になって、主人公の年齢を超えたあたりから感想が変わったのが興味深かったわ。

でも、本作は家族愛に落ち着けるまでが非常に雑に感じちゃったのね。
それから、またしてもジブリにありがちな「声優」問題。これはひどい

この作品を手がけた米林監督、ジブリの中で監督、しかも思い出のマーニーを手掛けるのは大変だったろうな、と思う。監督をするなら、ジブリじゃない方がいいかも。

ゲドの時よりコクリコ坂でかなり盛り返した感のあった宮崎吾朗がかなり成長株で、「話を綺麗にまとめられる」高畑勲のいい対抗馬になれるのでは、と期待しているわ。


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