波乱の幕開けから始まった1週間ももうすぐ終わり。
言わずもがな、波乱を巻き起こしたのは次男です。。。
月曜日
次男の朝は1杯の水から始まります(便秘改善のため)。
ゴクリ。
「ゲホゲホ。ゴホッ。オェっ」むせました・・・。
どうやら痰が少し絡んでいるようですが、次男の咳嗽力では出しきれず、
ゲホゲホ、ゴホゴホ、が続きます。
もう1度ゆっくりお水を飲むようにすすめてみても、もうパニック。
「あーん、もうしんどいーー。幼稚園行けないーーー。」
確かに咳こんでいるのはしんどそうですが、そもそもむせただけ。。。
それにしても、咳もおさまらない。
しばし考える。
確かに痰は絡んでるし、むせてから咳こんでるけど、これって、便秘も関係してるかも。
先週木曜日に排便してから排便はなく、お腹はぽっこりぱんぱんに張っている。
これで横隔膜があがってしまってるのも、よくない原因かも。
次男に説明。
「うんちが出てないせいで、余計にしんどくなってるから、がんばって浣腸しよう。」
「いーやーーーーーーー!!!」
そうよね、いいって言ってくれるとは思ってなかったけど、嫌でもがんばるしかないのよ。
というわけで、あばれる次男を押さえ込んで浣腸。
浣腸の効果か、嫌すぎて叫んだのがよかったのかそこから咳こみはおさまりました。
でも、次男の心はぽっきり折れてしまっています。
今後の対応について次男と相談。
浣腸の後は、半日ぐらい便意が続いてしまうので、予約してたいつものクリニックのリハビリ(1時間)だけは行く。
幼稚園はお休みする。
というところで折り合いがつきました。
リハビリの時間まで2時間ほどあったので、いつものNHKを見ながら時折やってくる便意とお付き合い。
出そうで出ない塊がそこにあるのでマッサージしてみるけど効果なし。
その脇から泥状便が出てきますが、お腹の張りはちょっとマシになったかな。
リハビリの時間になってクリニックに行ったのですが、そこからがまた大変。
初のリハビリ行き渋り・・・。
リハビリ前の診察でぎゃん泣き。看護師さんもあまりのキャラ変にみんなびっくり。
主治医に朝からの出来事を説明。
「気持ちを落ち着かせるためにも、ぼちぼちやりましょう」と言っていただいてリハビリへ。
リハビリ室への入室も拒否でギャン泣き・・・。作業療法士の先生もびっくり。
なんとかリハビリ室に入ったものの(無理やり私が押し込めたとも言う・・・)、
パニック様に泣くだけで、話も聞いてくれず。
でも、さすが先生はプロ。無理強いすることなく、少しでも気を引きそうなおもちゃをもってきてくださったり
次男のペースを尊重しながら待ってくださいます。
幼稚園やスイミング方式で、わたしと無理やりにでも離してしまえば、あきらめてなんとかなるんじゃないか
と思ったのですが、
「よし、しばらくお母さんに抱っこしてもらっていいよ」とどこまでも待つ姿勢。
次男を抱っこするために、抱っこ紐から解放された三男は嬉しそうに歩き回ってました(笑)。
ずっと泣きながら膝の上で抱っこの次男でしたが、「別のおもちゃをとって来るね」
と先生が離れている間にやっと私から離れ、おもちゃの元に行くことができました!
(部屋を出るのも先生の戦略だったのかなぁ)
残り時間は30分弱でしたが、先生とおもちゃで遊びながら色々話をしたりしながらゆっくりゆったりのリハビリを終えました。
やっぱり気持ちの切り替えが難しいので、本人もしんどい思いをしてると思います。
その上、嫌だったことなど記憶に残りやすいタイプなので、ひとつ嫌なことがあると芋づる式に嫌な記憶が引っ張りだされて
どんどん嫌な気持ちになってしまします。
なので、本人も困っているのもわかるのですが、ついついいつまでも泣いてるのを見てるとイライラしてしまうことも。
つい待ちきれずに、無理やりさせてしまうことを先生にもお話したのですが、
さすが先生。
悩んでる母の気持ちも否定されませんでした。
「なかなか自分では気持ちが切り替えられないので、そうやってお母さんや周りの人が
切り替えしてあげるのも一つの方法ですよ」と。ほんといい先生です。
でも、今日の様子をみていて、待っていたらいつまでたってもぐずぐず泣くだけでどうにもならない
と思っていたけど、時間はかかるけど、待っていたら自分でなんとか切り替えることができる
(切り替えたと思ったら戻ってしまって、しばらくは行ったり来たりですが)ということがわかったので
わたしもこれからは「大丈夫、待っていたらそのうちなんとかなる」という思いで待ってあげられそうです。
で、どっぷり疲れながらもある意味充実した時間を過ごした月曜日の夜。
明日は幼稚園がんばっていこうねと約束をして1日を終えました。
火曜日に続く