彩り豊か | Button Feti

Button Feti

Please feel free to look around my button world!

阪神淡路の大震災から、もう18年か。。。


直下型の恐ろしい震動、何年たっても昨日のことのようです。


普段つい忘れてしまうけど、日常の生活に感謝しなければ!


こうやって、ブログを綴ることも、今日は特別に感じちゃうな~。。。




久しぶりに、アンティークボタンです♫❢


1888年の、セールスマンカタログです。 

シートそのものに傷みが来ていますが、ボタンは、非常に良いコンディションです。

特に、カラーメタルの着色が、剥離したり、退色していないことに、驚きです。




このボタンたちは、オーストリアン・タイニーズ。


19世紀後半から20世紀初頭にかけて、主にオーストリアで製造された、小さなボタンです。


特長は、直径12ミリ程度、メタルのカップ、ベース素材(メタル、シェル、アイボリー、ベルベットetc)、


トップの装飾からなる、3層構造です。



小さな円盤の中で、特長や個性を、ほどよく表現している点、とっても気に入っています。


(ほどよくがポイント!)


ドイツのガラスボタンにも言えるのですが、制約の中の美を感じさせてくれるボタンって、いいですよね。


「私が主役よ!」と主張しているボタンも、コレクターとしては惹かれるのですが、主役を引き立てる


名脇役は、以外と、いくら眺めても見飽きないものです。('-^*)/