これはドイツのボタンです。1950年代のもの。
20世紀のガラスボタンはドイツ、チェコの製品が中心でした。
ドイツらしく、無駄のない控えめな美しさが好きです。
中にはボップカラーのボタンもあります。
少しマーブルっぽいオパールガラスのボタン。やっぱりどこか落ち着きがあると思いませんか?
ガラスのボタンは、1840年代頃から登場したそうですが、古書によると1世紀頃にはガラス工房が
存在していたそうです。日本でも飛鳥時代に、勾玉が作られていたわけですから、
ほんとうはもっと古くからガラスボタンが作られていたのでは?と思っています。
残念なことに、日本ではPL法が成立してから、ガラスボタンの製造は中止されています。
割れたガラスボタンで怪我をする恐れがあるからです。
消費者保護のルールではありますが、規制が厳しすぎて消えてゆく技術や文化があることは残念です。
