仕事でラフ(本の設計図みたいなもの)をかくとき、
私はかならず直線定規と円定規を使う。
線はまっすぐ引きたいし、
円がゆがんでいるのなんて、もってのほか。
デザイナーさんにも
「こんなに美しいラフは見たことがない」
と褒めていただいたりするので、
よっぽどのフリーハンド恐怖症なんだなって
思っています![]()
このことが関係しているのか否か、
建築家や家具職人の設計図、
カーデザイナーのデッサンを見るのが
けっこう好きなんです。
といいつつも、「カーデザイナーのデッサン」が
加わったのはつい最近のことで、
テレビでイタリア語の語学番組をぼーっと見ていたとき、
ジョルジェット・ジウジアーロという
カーデザイナーのデッサンを見たのがきっかけです。
つい最近というか、先週のことだった(笑)
車にはまったく関心がなかった
(見るのはいいけれど乗るのはとても苦手…)のに、
芸術的なデッサンに惚れこんでしまいました。
計算された美しさには、
ゆるがない存在感と安心感がある。
そこが、いい。
数学の概念のなかで1番目に好きなのが、
“無限”を数値化した円周率、
2番目に好きなのが、
“調和”を数値化した黄金比です。