大分空港に緊急不時着したオスプレイ。
米軍は機体の損傷も負傷者もなく
計器が異常警告を表示したため
手順に従って最寄りの空港に着陸したと・・・。
オスプレイ着陸時の映像では、
着陸後すぐに機体は煙に包まれ
その後、炎が上がっている様子が確認されました。
それでも米軍はトラブルはなかったと発表しています。
そして3日経った今も離陸できない状態が続いています。
これは何を意味しているのでしょうか。
何の問題もないのであれば、
速やかに原因の調査結果を明らかにして
少なくとも翌日には離陸出来たでしょうに。
このような事実から推測できることは・・・。
かなり深刻なトラブルが発生したということでしょう。
恐らくは最悪、墜落の危機が起こるほどのトラブルが。
ここで思い起こしたいのが、
沖縄で墜落したオスプレイの事故です。
空中給油中に片側のプロペラが全損してしまい
いわゆる片肺飛行で着陸を試みるも、
燃料不足で基地まで到達できなかったので
着陸場所を探す結果になったとのことでしたが、
機体のバランスを維持できていたなら
あそこまでの機体大破はなかったはずです。
あの事故で明らかになったことは何か。
オスプレイは着陸時に水平飛行から垂直飛行に
切り替える必要があるため
プロペラを傾斜させる必要があります。
つまりプロペラの向きを変える必要があり、
機体のバランスを維持する揚力が問題となります。
沖縄の墜落事故では、他の航空機とは異なり、
片側のエンジン(プロペラ)だけでは
着陸時の機体のバランスが維持できないことが
明らかになったということが最も重大な問題でした。
オスプレイの乗員は、そのことを知悉していたので、
着陸時に機体が大破することを想定した
最善の方策を実施し、見事に成功させました。
と、あの結果は取るべきなのです。
今回のトラブルはそれ以上に深刻な問題があるということでしょう。
しかし、既に全国にオスプレイの訓練飛行を予定した米軍や
自衛隊に大量のオスプレイ導入を決定している日本政府にとっては、
オスプレイに墜落の危険性のあることが新たに発見されても、
それを認めるわけにはいかないとしたものです。
何故なら、もしそのようなことを認めてしまえば、
既に組まれた予定の抜本的な見直しを迫られるからです。
特に時節柄、自衛隊のオスプレイ導入見直しなどということになったら、
深刻な日米の外交貿易問題に発展しかねません。
そんな諸々の事情があって、
深刻な事態をそのまま公表するなどということは絶対にできません。
だからといって、いつ墜落するかわからない不具合が見つかった
オスプレイが日本全土を飛行するとしたらどうでしょう。
いつ墜落するかわからないような不具合が見つかっていないのであれば
不幸にして墜落現場で死傷者が出ても
不慮の事故として謝罪と損害賠償で済ませてしまうでしょう。
それでさえ人命を失った責任は重いのです。
ましてや、墜落する危険性を知っていて放置したのであれば
その責任者たる首相や大統領はまさに確信犯です。
最も重い殺人犯罪者として
残りの人生を贖罪の懲役刑が科せられるべきなのです。
その自覚と覚悟なくして、一国の責任者は務まらないとすべきなのです。
そんな自覚があるとはとても思えないのが実情です。
であるならば、この点の厳しさを日米の国民はきちんと意識して、
もっとしっかり国家指導者に追求すべきではないでしょうか。
自分や自分の大切な人の生命が危険にさらされても
実際に実現しなければ他人事として済むことでしょうか。
自分が当事者になる危険性をベースとして考えなければ、
本当のリスクは回避できないことを
すべての人に知ってもらいたい。
今でもロシアの核ミサイルの標的となっている
横田基地周辺住民としての率直な気持ちです。