政権に対する批判票の受け皿だけならともかく、
政権担当の経験もある政党が、
単なる批判だけしていても
一強を崩せるどころか、
他弱のまま過ごすことになることに
なぜ気付かないのでしょうか。
甚だ疑問です。
アベノミクスは経済の法則に逆らった
経済政策をとったのですから、
資本主義の悪弊である貧富の差の拡大は
当然の帰結です。
だからこそ、具体的な成長戦略が求められています。
それに対して、野党は具体的に
どんな事をやってくれるというのでしょう。
経済政策の転換と言ってみたところで、
その中身である具体的な政策を示さなければ、
何の意味もないのです。
まして、過去にバラ色の政策を掲げて
何一つ実行できずに終わった過去の結果を考えれば、
より実現可能な具体的な政策を示すことこそ、
有権者から最も求められている事であることは
容易に理解できるはずです。
今、何を求められているのかも分からないようでは、
辞職に追い込まれた東京都知事と
大差ない政治家と思われても仕方ないでしょう。
一強防止には与党の一弱を多少なりとも強化する他ないのか。
国民の選択肢は多い方が望ましい。
現状では確かに与党の一弱強化が最も効果的でしょう。
しかし、いくら与党の一弱が頑張っても、
一強が牙を向けばどこまで抗しきれるものか。
野党に属する議員諸氏の中にも
賢明な議員が輩出される事を
望みたいものです。
例えそれが、淡い夢であったとしても・・・。