信じられますか? | マレットの囁き

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ご訪問ありがとうございます。

国会での首相の答弁。

戦争は絶対にしない。

徴兵制には絶対にしない。


はじめ、これはジョークかと思いました。

ブラックユーモアとしては

少々出来が悪いが、笑えないこともない。

ところが困ったことに、

当の本人は大真面目なんですね~・・・。


集団的自衛権行使は絶対にしない。

これが歴代政権の答弁。


取り巻く環境が変わったと

具体例も上げないで勝手に解釈を変え、

集団的自衛権行使を容認。


「絶対にしない」と言っていたのに、

いとも簡単に、しかも憲法に反するとの

憲法学者という専門家の声も無視して、

国民の声も聞かず強引に成立を目論む。


こんなことをしていて、

戦争には絶対にならない、とか

徴兵制には絶対にしない、と言ったところで

誰が信じられるでしょうか。


せいぜい、出来の悪いユーモアとしてしか

受け止められませんよね~・・・。


与野党とも、自衛隊が軍隊か否かを議論することは

どうもタブーなのでしょう。

この議論を始めると、自衛隊が国家警察予備隊のまま

自衛隊法を作っただけで特別扱いしているだけで、

今日まで至っていることが明らかになってしまいますから。

そうなれば、自衛隊を軍隊として認めさせようとしている

国会議員やその他の面々のこれまでの努力が

水泡に帰すことになってしまいます。

それだけは避けたいという

国会内での暗黙の了解みたいなものが

あるようにさえ思えてきます。


自衛隊が軍隊か否かは

国民にとっても、はっきりさせたいことです。

このことがはっきりすれば、違憲か合憲かが

明瞭となります。

自衛権云々は、その点がはっきりしてから

議論すべき事がらですが、

まるっきり順序が逆ですね。


この程度のレベルで国会議員になるのですから、

投票したい人がいないという

有権者のジレンマは、まだしばらく続き

その間、好き勝手な法案がまかり通って

そのうち国民生活を破壊していく結果となることが、

今一番の危惧でしょうか。


安保法制が成立して、自衛隊が武装テロ集団に対して

直接、間接を問わず敵対行動とみなされる行為をすれば、

自爆テロは、日本国内のいたる所で発生し、

また日本人は世界のどこにいても

その標的にされることになります。


首相は笑顔でそんなことは絶対に起きないと言いますが、

何の根拠もない無責任極まりない態度で、

ただただ呆れるばかりです。


せめて野党も、もっと本質をついた論点で

議論をしてもらいたい。


まともな答えが返ってこないことは分かっていても、

国民はちゃんと見ているのですから。