忘れてはならない日本国の基本 | マレットの囁き

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今の日本は

第2次世界大戦後の講和条約によって

独立が認められた国家です。


日本の歴史は同じ国家が続いていると、

誰もが錯覚しがちですが、

続いているのは天皇家だけで、

国家そのものは、江戸時代までの

独立した諸藩の連合国家から、

幕藩体制崩壊後の帝国樹立と

太平洋戦争での大日本帝国滅亡。

このように、国家も大きな変遷を経て

時代に応じた変化をしています。


現国家は、太平洋戦争敗戦で

大日本帝国が滅亡したことを教訓として、

世界で最も平和を遵守する国家として、

新生日本国が世界(主に当時の西側陣営諸国)から

その独立を認められたものです。


独立国家となった当初は、東西冷戦の兆しが濃厚となり、

軍備を持たない理想国家像は、

朝鮮戦争勃発で大きな修正を迫られ、

憲法第9条を遵守しつつ、

東側陣営から最前線基地としての

日本を防衛すべく、

国家警察予備隊、すなわち現在の

自衛隊設立となりました。


東西冷戦が消滅した時点で、

本来ならば、自衛隊も大元の

国家警察予備隊、すなわち警察の特殊部隊として

明確に位置付けられるべきでしたが、

東西冷戦下で、国民の多くが

自衛隊が軍隊と錯覚してしまったことを利用して

防衛庁を防衛省へと格上げして

この時点で、憲法第9条を蔑ろにする暴挙に

出ていましたが、それに気付く人も

少なかったようです。


今、政治権力が憲法を無視して

自衛隊を軍隊とする方向性を明確化する

安保法制を強行採決して初めて、

事の重大さに多くの知識人たちが

気付いて行動に移しています。


今からでも遅きに失したということはありません。


今回の安保法制は、自衛隊を

事実上の軍隊として活動させることで、

憲法第9条と整合性が取れないことから、

憲法第9条の方を現状に合わせて改憲することが

その最終的な主目的です。


そうなれば、憲法第9条は事実上骨抜きとなり

平和国家としての日本国は消滅したも同然となります。

その結果、武装テロ集団等の過激な勢力からも

日本人は世界のどこにいても攻撃の標的となり、

すべての日本人は、

常にその生命、財産が脅かされることになります。

抑止力効果どころか、

攻撃を煽る事になるということを

すべての日本国民が認識しなければなりません。


その上で,誰の言っていることが

「最も自身の安全となるか」

という観点で、考える必要があります。


これは決して人ごとではありません。


いつ、どこでテロに巻き込まれるか分からない。

そんな国にしないために、

いま自分にできることを、

共に実行していきましょう。