8月15日は大日本帝国が滅亡した敗戦記念日。
世界に向けて、敗戦を宣言した日です。
終戦というのは間違いです。
なぜなら、8月16日以降も戦闘は続いていたからです。
占領軍は間接統治という形をとりました。
このため、時の日本政府は国民への刺激を避けるため
敗戦を終戦と言い換え、占領軍を進駐軍と呼びました。
戦時中も国民を欺いてきましたが、
敗戦後も国民を欺瞞したことになります。
しかも、今もなお、ほとんどのマスコミが
8月15日を終戦記念日と呼んでいる。
今一度、歴史をしっかり学び、
歴史認識を改める必要があります。
この日に一番問題視されるのが戦没者の慰霊ですが、
「不戦の決意を新たにする」と言いつつ、
集団的自衛権放棄を見直す(=戦争の道を開く)と言うのは、
明らかに自語相違で矛盾しています。
このようなことが平然と語られること自体が
最も問題視すべきことです。
国の指導者達の誤った思想に惑わされ
国のためと思って殺されていった人々に対して、
何が本当の慰霊かを、考えなければなりません。
騙されて殺されていった人たちにとって、
騙した象徴である「靖国神社」に参拝されることが
本当の慰霊になるものかどうか。
日本は敗戦によって、近代民主国家に生まれ変わることができました。
その礎となってくれた人々が戦没者の方々です。
ここにこそ、現代の人々が戦没者の方々に対する
心からの感謝の思いを込めるべきです。
感謝の気持ちを込めて慰霊をするとき、
それにふさわしい場所が必要ことは言うまでもありません。
為政者は、まずここにこそ思いを致すべきです。
太平洋戦争による戦没者の慰霊碑は
改めてきちんと作るべきではないでしょうか。
その時に初めて、戦没者の方々も
「我が意を得たり」と心から喜んでいただけるものと思います。