ヤフオクの評価基準 | マレットの囁き

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ヤフオクで切手を買い集めているのですが、

一部の古物商で、切手の評価に対して

とんでもない勘違いをしているところがありました。


ヤフオクを利用したことのある方なら

お分かりかと思いますが、

商品の写真は基本的には3枚だけで、

写真と説明だけでは状態は判断が難しい。


その商品が切手となると、判定は極めて難しいのです。


しかも切手の類は、収集していた本人ではなく

その家族が出品することも多い。

家族は全く切手の専門知識がないことが多いので、

写真の撮り方も状態を見極められるものではない事がほとんどです。


中には、シミの出ている2級品を美品と言ったり

専門的には良くみても普通品としてしか評価できないものを

「極美品=発行当時の状態を保っているもの」と言ってみたりと、

コメントも不当なものが多いのが現状です。


このため判断基準を厳しくせざるを得ず、

通常はランクを引き下げた評価で入札されます。

このため、落札価格は業者取引価格に比べても

かなり安くなってしまいます。


ヤフオクに出品されるもののほとんどが2級品ということも、

全体の評価が低い原因です。


中には普通品以上の、状態の良い品もあります。

出品者が確かで、状態もよくわかる写真が提供されてれば、

カタログ価格に近い水準で取引されることもあります。


ヤフオクでの切手の評価=落札価格の決定には

こうした事情があるのですが、

これらの事情を無視して、あたかもヤフオクの落札価格が

正当な市場評価であるようなことを言っている古物商がありました。


切手の専門店では、扱う切手のほとんどが

普通品~美品以上のものです。

このため専門店で取り扱われる切手を評価の基準として

標準的な販売価格としてカタログに掲載しています。

当然時代経過によってその基準も異なります。

カタログ誌には、その点も細かく記載されています。


いずれ、切手に関して書いていくつもりでいましたが、

郵便に代わって、メールで済ませてしまう時代になり

切手を使用する機会が少なくなって、

切手の総体的な価値が下がっている時ではありますが、

本来専門ではないにしろ、それなりの知識を持っているべき

古物商でさえ、素人並みの知識しかない現状を知り、

ついつい書いてしまいました。


ただ、使用機会が減少しているにもかかわらず、

大量の切手を発行し続けている郵政省に対しては、

自分の首を絞めているとしか思えませんが・・・。


日本の印刷技術は、今も昔も世界でトップクラスです。

図案も優れたものが多く、眺めているだけでも楽しめます。

もっとみんなに馴染まれ親しまれるような工夫をすれば

切手愛好家の裾野も広がり、切手の良さも認められるようになるでしょう。

綺麗な花や可愛い動物の切手も数多く発行されています。

楽しみながら、将来価値が出るようになると、

切手ブームの再来もあるのでしょうか?





※中国切手は投機的になっていて、異常な高騰を見せています。

 値上がり目的で買わないことをお勧めします。