世の中にがん患者のいかに多いことか。

 

5年目をすごしていますが、不安は常にありますね。

 

でもやることも2年先まで仕事が埋まっているので、やるしかない。

 

娘はいよいよ月末から大学入試です。

ひとまず総合選抜で受けて、ダメだったら学校推薦も受ける。

いろいろ入試制度も複雑です。

 

 

今週は実習中。患者さんの急変とか、いろいろありました。

学生は毎日知らないことを体験している感じです。

まさに医療って感じだろうと思います。

急変にあたふた。。

患者さんを寝かせて、バイタル測って、意識状態確認して、医師を呼ぶ・・。

担当看護師ではないので、どんどんやるわけにも行かないけど、まだ私も全然現役で働けそうです。

看護師免許は20歳でとったから、28年間もこの道におりますので、さすがにベテランって言っていいですよね。。

思いのほか、長く働けています。

まだやれるかな。。

 

金曜日の午後は高校生へ出前授業。がん看護。

 

他の方が言ってて、いいな~と思った一言を最後に載せます。

「今日という一日は、誰かが生きたかった一日」

生きたくても生きられなかった人の希望を感じて、その人の分まで自分の人生を大事にするってことですね。

 

毎日を大事にしたいと思います。

私もあの時がんが偶然見つからなかったら(胆石発作のCTで偶然発見)、今この世にいなかったです。

その運をありがたく思って、しっかりやっていきたいです。

がんになって、ホントの意味の「生きる」大事さを知りました。

がんになったことは悪いことだけではなく、時間や人生のことに気づいてありがたいと思えるように変化したから、

キャンサーギフトだなと思います。