9週間の実習も、今週で病棟は終わり。
来週は外来。
先週末に風邪をひき、家で何回か抗原検査を自分でやって(マイナス)、何とか体調を整えて行ってます。
学生はちょっと体調悪いと休めるけど、引率はそうもいかない。。満身創痍。。
でも、もうちょっと。
最近土曜日も仕事とか祝日も仕事もあったから、あまり休んでない。
忙しいですね。。
この間、オンラインでの研修会(の手伝い)をしたのですが、
がん医療って、なんだか宗教っぽい講演も多いんだな。。と改めて思いました。
がん患者さんを相手にした無料の講演会だったのですが、うーーーーーんーーと思ってしまいました。
別に治るとかそういうのではないのですが、心を安らかにするような目的の講演だったはずなのですが、
よくわからないな~~と思いました。
がんで心が弱っているとああいうのに行くのかな。。。
体調がよくなくても、あんまりひっかからないようにしたいものだ、と思ってしまいました。。
12月に造影CTをまたするのですが、何かあるのかもしれないなと思ってます。
悪い結果じゃないといいけど。
祈るだけですね。。
宝塚のニュースが今週すごいですね。。
今は昭和じゃないから、指導と言う名のいじめのようなものはもう共感されないですね。
何とか亡くなる前にできなかったのかなと、たぶんニュースを見た人は皆思いますね。
私も仕事とかいろいろ辛いこともありますけど、肺がんの宣告というか、がんになったときの気分を人生で一番どん底だなと思ったことに比べたら、大したことないなって思います。
今もまだ時々人生の先があるのか、ないのかって思うことはしばしばありますけど、
でも、今日も手術室前で(実習で何回も手術室に出入りする毎日だったりで)青空をみたり、
患者さんが集中治療室から病室に出てきて、ちょっとほっとしたっていうのを聞いたりしたら、
「ああ、そうだった。生きてるって、それだけで十分っていうか、素晴らしいんだな」って改めて思います。
元気な人はそういうのもわからないけど、そういう経験をしたから、当たり前がなんてすばらしいことかと思えてよかったなと思います。
死んでしまったらもう何もないから、だから一日一日を大事に過ごせたらと思います。
「キャンサーギフト」でしょうね。。生きてることを素晴らしいって思えたのは、がんになったからですね。
あと3日。がんばるぞ~~~。