3年以上ぶりに通常モードの卒業式でした。

保護者も同席。

 

もう少しで終わるという時に、「バタンバタン」と音がして、女子が倒れたよう。

結構離れたところのようなので、事務が対応しているかと思ったのですが、

私の近くのうちの卒業生の教員(私の教え子)がすぐ走っていきまして、戻ってこないので、

数人で応援に行ったところ、失神していました。

 

少し意識が戻ってきたようだったので、4人がかりで支えて(先に行った人は支えて動けなかった)、

着物をゆるめたり、お水を飲ませて意識を戻したり。

頭も飾っているし、着物を着ているので横にできないので、立つように支えて介抱するのが大変でした。

 

本人は立っていられない感じでした。

お母さんも途中で来たのですが(保護者は2階席だったので気づかなかった)、ちょっと状況が見えてない感じ。

 

いろいろやって、だいぶ意識も戻ったのですが、

看護教員は60名以上いたと思うのですが、かけつけたのは4~5名。

うちの大学、救命とかの教育もしてるんですけど、なぜか、がん看護と基礎の教員で対応。。

学生には人が倒れたら・・という教習をしているのに。。

 

なかなか難しいですね。。

言うは易し、行うは難しでしょうか。

 

学長の、「春来たりなば、冬遠からじ」も良かった。

よく聞く言葉ですが、コロナが明けそうだからか、しみじみして良かったです。