最近、仕事や日常生活では、がんを忘れる日はまったくないのですが(だって、専門ががん看護だから)、

ブログには闘病らしい気配が薄れてきていまして、よいのか悪いのか。。

そんな時こそ、再発と転移に気をつけないと、ホント危険だと思います。

再発や転移の患者さんはいっぱい見てきました。

親戚のおじさんはいきなり末期の胃がんでした(看取りまで関わりました)。

いつになったら、平和な気持ちになるのか、5年過ぎたら逆にサバイバーの方は心配だと話していました。

定期的に検査や診察があるうちが、きっと華なのだと思います。

 

夫は、昨日、「前の先生が手術の執刀だったら良かったのにな~~」と何回かぼやいていました。

今の女医さんとは1年前くらいからで、その前の1年が優秀な、物腰もやわらかく、腕も良い男性の先生でした。

医局の関係で、口腔外科は派遣なので、結構入れ替わります。

 

「今の先生も、春になったら替わるかもよ~」と言ったら、夫は、「いや、まだいそうだ。もう嫌だけど、しょうがない」と言ってました。

入院の時は、あと二人くらい男の先生(上の先生と下のお兄ちゃん先生)がいて、入れ替わりで対応で、良かったようです。

女医さんは、お互いに向こうも嫌そうだと、夫は毎回言いますね。。

「今回は顎の診察がなんか慎重で長かった(だから顎のリンパに転移しているんじゃないか、触診じゃ女医さんにはわからないんじゃないか)」という感じでした。。

 

肺がんと舌がん、どっちも悪性度高いし、何とも言えないけど、

私は自分のほうが主治医は腕がいいので、良かったのかもな~~と思いました。

でも、私の主治医は親身ではないし、私が再発しても淡々としそうだなと思います。

医者が一喜一憂も嫌だから、そんなものかなと思いました。。

 

他の方のブログを読むと、いろいろ発見がありまして、

そして私のこんな大したことないブログも読んでいただいて、恐縮だし、いいねをありがとうございます。

このブログは、以前アメーバのほうでいきなり取り上げられたらすごいことになったのですが、

そんなのはまったく目指していないので、細々と日々、どうでも良いことや、何年か肺がんの生き延びた記録として(生き延びれるかは何もわからないけど)残していけたらと思います。

 

昨日は、甲府は悪天候予報が出てなかったので、ちょっと余裕をこいていたら、17時にいきなり吹雪になって、

娘をお迎えに行ったら、お友達がいて、見捨てたらひどい母だと思いまして、甲府から韮崎(車で30分以上かかる)へ送っていこうとしたら、途中がホント危険な天気で(ホワイトアウトみたいになった)、韮崎駅までつけなくて、ショッピングモールで降ろさせていただいて(お母さんが迎えに来れると言うので)、ヘタレな感じでごめんなさいでした。

甲府に戻るまでも渋滞とふぶいて危険でした。

 

帰宅したら、夫に「そんな半端なことは先方にもご迷惑だろ!」と怒られ、、。

韮崎駅まで送れなくてごめんよ~~と思いました。

だけどな~悪天候で自分ちの子どもさえよければいいっていうのもなんだし、難しいですね。。

結局雪はすぐやんで、甲府は盆地だからか、天気は恵まれました。

今日も晴れてます。寒いのと風は強かったけど、周辺の地域より全然問題ないです。

武田信玄が天然の要塞といった地域だけあります。盆地だから、信玄は城を建てなかったんですよね。

峠を見張っておけば敵がこなかったから。

 

どうする家康、で信玄もブームくるかな~~。山梨では「信玄公」って言わないとダメらしいです。