昨日、同じ階に救急車のストレッチャーが来ていた。

子どもが登校する時間に1階から救急隊員が来たのだそう。

 

うちは同じ階の方はほぼお知り合いなので、一体どこに来たのだろうと思った。

 

帰宅したら息子が、「〇〇ちゃんのおかあさんがパニック発作になったから呼んだんだって」と。

それをお子さんが朝、うちに来たけど、大丈夫だと言ったのだそう。

でも搬送されてったけど。。

 

私は、お子さんはまだ小さいのに、きっと壮絶なお母さんを見慣れていたのだと思った。

そして、お子さんは冷静だったから、家の中はかなりドロドロしていたのだなと思った。。

 

15年くらいそのおうちとは行き来もあって、普通にご近所づきあいしていたので、すごくびっくりしたけど、

人にはいろいろなことがあるのだなと思った。

とても穏やかで綺麗な方なのに、いろいろあったのだなと思ったし、次に気にかけてみないとなと思った。

(先方は私の職業や職場もよくご存じなので、ナースとして何かできることがあるか会ったらお声掛けしてみるか悩むところ)

 

今日、私の授業があった。

急遽プロカメラマンの撮影が入るということになり、準備をしていたのだけど、

いきなり来たカメラマンが「マスクとフェイスシールドはとってもらわないと~~」と言い始めたので、

絶対できない、とはっきり言った。

 

だって、学生間の感染も多い中で、昨年はこの演習はリモートにしたし、今回で最後の演習なので、やりとげたいと頑張ってきたので、ここで感染者が出たり増えたら、学生も教員も努力がパーになるから。

カメラマンは、「チッ」という感じで「使えない」みたいなことを言い出した。

別の部屋(2部屋展開で演習をしているので)では、うまいこと言って外させたらしかった。(そこでは他の部屋は外したと言ったらしい。。)

私の部屋でもよそは外したのだから、外せ、という感じだった。

 

私は、肺がんになってから「言いたいことは言う」のをモットーにして、出世は考えないようにして、自分の生きたいように生きることにした。出世の話も年末もお声がかかったけど、断った。

だから、カメラマンがイラっとしたのはわかったけど、断った。

 

学生たちは、「先生は当然だ」という感じで、皆私の判断にうなづいてくれた。

 

別にそのカメラマンに撮ってもらわなくても、他の人に写真は撮ってもらえるし、私も自分で授業しながら写真も撮っているので問題ない。

カメラマンはいきなり電気を消した。消して撮ります~~みたいに。

意味不明だった。演習はインスリン注射の針を扱ったものなので、正直、見たらわかる(消灯したら迷惑ってわかる)と思うけど。消されてもみえないわけじゃなかったので、そのままにさせといたけど、きっと写真を使わないようだった。

 

今日、大事なのは学生の演習と感染予防。写真はついで。

消さないと撮れないなんて、15年以上撮影協力してきたけど、言われたことない。

レンズがヘボいんじゃないの?って思った。

 

午後、やっぱり頭に来たので、撮影の依頼元へ状況を報告して、マスクなしで撮りたいのであれば、モデル学生と場所を別で用意して撮ればよかったと思う、とお伝えした。

 

別の人から、すごく偉い先生が、頭の病気で第一線から退くらしい、と聞いた。

良い表現ではないけど、頂点に立ってすべてを支配していた人が、あと2か月で定年だったのに、何だかむなしいなと思った。

本人も人生のすべてを権力で支配されてきた有名な方なので、まさか最後にそんなことになるって思ってなかっただろうと思った。

 

人生は何が起きるかわからないなと今日も思ったので、この先も後悔しないように、言いたいことは言う、を大事にしようと思う。

 

*今日は、ですますにはならず、、、。毎日いろいろありすぎです。