昨日は一日がんの講義を受けていました。

とてもためになりました。

 

放射線科の医師の講義だったのですが、山梨にはない器械での治療も連携先の病院へ紹介できることや、

思ったよりもいろいろな器機が県内にもあったことを知りました。

サイバーナイフとかトモセラピーの機器もあるようです。

 

再発や脳転移、骨転移などで放射線を希望したら、セカンドオピニオンとして気軽に受診していいと言っていました。

初期の肺がんも治療OKということですが、腺がんだと速度も速いので、放射線の効果が出てくる前に広がったり転移もあるのかもしれないなと思うと、手術は早くて便利なのだなと思いました。

放射線は一定の線量をかけないと効果が出ないため、きつくても休まず、最後までやりきるのが大事だと言っていました。

 

抗がん薬の講義もありましたが、やはり放射線同様に用量を使わないと効果が期待できないため、休薬や減量ではやっていないのと同じことだということでした。

 

放射線治療にも携わっていたことがありますが、途中から副作用が強くなり、厳しくなるため、お休みさせてあげたくなるんですよね。でも、それは効果をダメにしてしまう、と昨日の講義でははっきり説明を受けました。なるほど。

 

放射線科ってなかなかどんなことをしているかわかりにくいけど、受診してもいいよって言われて、ちょっと安心できました。