今日は、久々にがんのレクチャーを受けました。

婦人科がんです。

 

講師は、私の婦人科の主治医A先生です。

卵巣嚢腫は捻転して、3年くらい前に緊急手術で切除しました。

先生には3年ぶりに会いました。

娘が今中3で、小6の最後の2月くらいのことだったから、丸3年前だ。

 

卵巣嚢腫は来月で10歳になる息子の出産時に4センチで発見されて、そこから経過観察で、

3年前に10センチになって、ある日突然、捻転したのでした。。もちろん救急搬送、緊急手術。

死ぬほど痛いと思いました(肺がんより痛い)。

 

今の私は、その後に育っている子宮筋腫(粘膜下筋腫というよくない感じの筋腫)に毎月出血でやられていまして、

A先生はがんしか診ない先生なので、筋腫は別の病院のB先生に経過を見ていますが、

貧血が悪化してきたのと、筋腫が大きくなってきたので将来的に手術を視野に入れています。

B先生の病院は婦人科は外来だけで、手術はできないので、紹介状を書いてもらってA先生に切ってもらうことになります。

A先生の病院は、肺がんの手術の病院で、出産もしたところなので、近いし便利です。

 

で、今日聞いたところ、「切ったほうがいいですよ~。いつでもオッケーですよ~。」ということでした。

術式はダビンチでのロボット手術で5日くらいの入院でよさそうです。

子宮は経腟で摘出し、お腹に4か所穴をあけるのだそうです。

腹腔鏡とお値段は同じなのだそうです。億のロボットですね。。ダビンチ手術か~。すごいな~。

 

悩ましいです。。

閉経まで頑張れそうな気もしないし(貧血もひどいし)、A先生も貧血はのちのち体にダメージがひどいと。

B先生はこのあいだ定年になってしまい、外来日が減って週1しかないので、いつまで診察してもらえるか先行き心配だから、

やっぱり切るしかないかな。。

 

肺を切って、胆のうを切って、その前に卵巣を1個切って、

ついに子宮か。。

やるのは早くてもとりあえず1年後かな。。(1年に何回も手術はさすがに凹みそうなので)

でもダビンチのA先生がいるうちじゃないとな。。

A先生は腕がいいので、いつか有名病院に引き抜かれそうなんです。

今日も名医ランキング10位以内にのってましたし。。

 

婦人科がんもいろいろ勉強できて、やっぱりがんの種類で外科も全然考え方が違うなと思いました。

播種があっても切れるだけ切る、と言ってました。なるほど。。