無事退院できるかが急に不安になり、7月までの仕事の資料をここ2日ですごい勢いで作って、メールしたり、配ったりしました。

 

5月から7月まで実習に出るのですが、関係病棟にも電話をし、資料は送ったので、また後日(退院出来たら)電話しますと伝えました。今日が実習のオリエンテーションだったのですが、5月と6月のグループにはすべての実習資料を渡して、もしもの時は違う先生が来るかもしれないと言っておきました。学生も状況は理解が早いので、今日のうちに確認すべきことなどはすべて確認してきたのでよかったです。

 

別の学年のがん看護の授業でも肺がんの体験と明日から胆石で入院すると伝えたら、ガヤガヤした学生たちがシーンとなって、先生、ホントに???という感じだったので、「がんは2人に1人がかかる時代だから」と言うと、かなり真剣に授業を聞いておりまして、非常に良かったです。身近な人ががんになって、初めて他人事ではなくなるというのか、自分事として考えるのだろうと思いました。

 

8月末のがんチャリティイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」の準備もそろそろ始まるので、学生達にもボランティア参加をお願いしておきました。夜通しグルグルと歩くイベントなので(最近はコロナ禍なので中止かオンラインか短縮開催が多い)、サバイバーにはなかなか厳しく、元気ある若者が歩いてくれると活気があってよいと思います。。

 

今日もお見舞いに行けない(というかお見舞いも面会もできない病院)ので、ということで事前にお見舞いをいただきました。

生きて戻って働いてくれればそれでいいと。。

マンパワー大事ですよね。。

来週来るかどうかも結構いろんな人に聞かれて、月曜日に退院できると思うけど、それと動けるかどうかは、昨年の肺がんの術後思ったより全然動けなかった(というか息切れで歩けなかった)から、安易にすぐ戻れるとは言い難く、「術後の状況次第ですね。。」と濁しておきました。

とはいえ、予定も詰まっているので、休めても22日までですね。。

 

あとは入院中、仮に元気はあってヒマ過ぎてもそれも気になりますね。。

レンタルルーターは届いたので、PCをもっていこうと思っていますが、部屋が個室がない病院なので、認知症の高齢者とかいるんです(前そうだった)。大部屋は一度産科で懲りたので、自分が大部屋に精神的に耐えられるかが自信がないですね。。

でも臍ヘルニアで前は同じ病棟に4日間入院できたのだから、たぶん大丈夫。。記憶にないけど、術後の夜に回復室にいたら徘徊の高齢者が来て居座って恐怖でした。

今回も動けないのに知らない人が部屋に来て、グルグルしたらどうしようかな。。

うっすらと徘徊の方と会話していた気もします。。動けないのに、どうやったんだろう。

あとは臍の手術の時は、抜管時に喉がダメになって嗄声でした。1週間ほどで回復しましたが、挿管が下手だったんだろうと思います。胃管も麻酔から覚醒したら入ってて、おえってなって、主治医に「抜いてほしい」とお願いして、迷っていたので「自分で抜きそうですが。。」と言ったらすぐ抜いてくれて助かった記憶です。

今回は抜管とか胃管は抜いてからの覚醒になるといいけど。。

 

全身麻酔って、「今からね~麻酔しますね~1,2,・・・」あたりで記憶は消えて、「終わりましたよ~どうですか~わかりますか~目があきますか~」からの目覚めですね。そこで、まだ抜管前だったり、抜管直後だったりでゲホゲホしたりですね(むごい)。でも数時間の記憶がないのは、平和ですね。

 

やだな~でも、自分で胆石に決着をつけるって決めたし、今後がんの追加治療とかになったらハイリスクで胆のう切除も困難になったりしても嫌なので、頑張ってきます。

皆様、15日午後が手術なので、念というのか、パワーを是非くださいませ。

無事生還できましたら、安静解除になったらブログをUPします(16日の午後とか??)。

がんばるぞ~。(逃げられないからね)