今朝、NHKのあさイチを見ていたら、がんの発見遅れのテーマで特集がありました。

東大の中川恵一先生(養老孟司先生との共著が面白かった)が出ていたので見てました。

中川先生も膀胱がんの患者さんで、自分で発見しています。

 

番組の中で、早期のがんは症状はまったくない、1センチか2センチになるのには10年から20年くらいかかり、その間はみつからない、と言われていました。しかし、早期がんから進行がんになるのは速く、数か月のうちに進行していくこともあるということでした。

そして自覚症状で気づくときは、進行がんや転移するほどになっていると。。

 

改めて、私の肺がんはみつかったのは本当に運がよかったし、もし見つからなかったら、来年あたりに予後宣告だったなと思いました。

とはいえ、別のがんも進行中かもしれないし、また出てくるかもしれないし、気は抜けませんが。。

 

早期発見できることは本当によいと思います。

でも、早期だと私もそうですが「うそでしょ?」とか「良性じゃないの?」とか思って見つけても放置する人もいるかもしれないですね。。

私も術後の病理結果が出るまでは半信半疑でした。

お医者さんたちが、早く切ったほうがいい、場所が悪いから播種転移しないうちに急ごう、と言って早く対応してくれたのが本当によかったなと思いました。

 

検診を毎年受けていて、血液検査も医療従事者だから念入りなのに、それでも見つからないので、あとは運次第なのかもしれないなと思いました。運大事ですね。