闘病とはまったく関係ないのですが。。
大学では、緩和ケアの認定看護師やがん専門看護師などを育成(養成)するのにも携わっています。
学内の先生も養成コースを出ている方も多いのですが、緩和ケアの認定看護師を持っている先生に、今日ぶどうを3つもらいました。
シャインマスカットをおうちで作っているそうで、前にももらいました。
おうちにシャインマスカットがあるって、すごい羨ましいです。
うちの子どもたちは、種無ししか食べない上に、ぶどうはシャインマスカットしか食べなくなってきました。
皮ごと食べられる、というのが楽だし、酸味もまったくないので、子どもにすごい人気です。
でも高いんですよね。。1房1000円~3000円くらいになることも。。
それを3つ!普段の仕事のお返しでくれたのですが、ありがたい。
ちょうど実習学生(8人)の午後の学内打ち合わせにいくところだったので、学生に2房あげました。
一人暮らしではとても買えないということで、すごい喜んでいました。
今年は肺がんになってからは「おすそわけ」をできるときにする、というコンセプトがあります。
理由は、食が細くなって(やせてないのが悲しい)量が入らないこともあり、完熟の果物をいろいろもらうため、食べきれないからです。
しかし、わらしべ長者のように、さらに良いものが返ってくることもすごく多かった今年前半で、人にやさしくするのは大事だなと思った次第です。
肺がんが早期に見つかったのも運がよかったなと思うように(というか皆にラッキーだったよと言われるので)してます。
さっきNHKのプロフェッショナル仕事の流儀でコロナ禍でのエクモ治療の最前線に立つ医師が出てましたが、
「幸運は勇者にのみくる」みたいな名言を言われていたので、なるほどと思いました。
仕事の流儀は以前からすごい好きな番組で、DVDで買って高校生の出前講義で流したりもしていたのですが、なんと、出ている人に3人くらい実際にお会いしたり、お仕事でご一緒できたりもして、夢がかなったことがこの数年でありました。
この人すごいな、会いたいなと思えば、運を引き寄せるのかもしれません。
他にも本を読んだり、テレビで見ていいなと思った先生にも2人くらいお会いして、お仕事ご一緒したりもありました。
この先も何とか生き延びる運がついてくるといいなと思いますが、肺がんの早期発見できっとためた運を使い切ったかもしれないので、またコツコツ人のために働いて運をためていきたいなと思います。