2年くらい病院に出ていない学生たちを先週から実習に引率中です。

今行っている病棟は、循環器・内分泌・呼吸器内科の病棟です。

実習前に学生も教員もPCRを受けています。

 

日数も時間も場所も制限がかかるので、やはり大変ですが、病院って私はもともとなじみがある場所なので好きですね。。

小さい頃は小児科で点滴(ぜんそく)、骨折も多数(疲労骨折とかドアに指をはさんだとか)、大人になってからは帝王切開からの手術いろいろ5回しました。

学生時代からだと実習や看護師勤務、今も実習引率で24年くらいかもっと病院にいます。

先週から実習中に3人くらい患者さんがお看取りもあったようで、病棟も慌ただしいですが、自分にはきっと自分のこれからの人生にも普通の人よりも病院に通ったり入院したり、働いたりで滞在時間が長いのだろうと思います。

 

実習で会う人会う人に肺がんになったことと、肺を切ったことをつどつど説明しています。

今日は、助産師をしている卒業生に会い、出産のときにも話をしたので、声をかけられたので話をしました。

そしたら、「先生、私も今から肺に影があるとかで呼吸器内科受診なんですよ~・・」とのこと。

無事だといいですが、女性の肺がん疑いも多いのかなという気もしました。

でも、きっと私が全然見た目変わらずなので、そういうのを見たら、肺がんで切ってもあんな感じって安心してもらえるような気もします。

 

毎日、大学と病院を500メートルくらいの距離10分を歩いて、病院も階段を2階から3階にのぼってます。

3月に手術して、2か月くらいは息切れと咳にやられてあまり動けずで(仕事はしてましたが)、6月に1日だけ実習の助っ人をし、

7~8月はワクチン接種(とはいえ座り仕事)手伝いをし、9月から実習で自分の運動リハビリしている感じです。

貧血があるので、それもあって息切れがまあまあありますが、すぐにおさまる程度なので、問題なしですね。

小走りもできるようになりました。

もともとあんまり運動しないほうなので、今くらい動けたら十分機能回復した感じです。

ナースはあんまり運動できなくても意外とこなせるお仕事なのかもしれません。

(確かに、ナースになって痩せたのは最初だけで、あとは全然まん丸なまま経過しましたので)

 

学生はリアルな実習に緊張もありますが、生き生きとして、若いっていいな~と思います。

病院も患者さんも学生が来ると、新人さんはいいね~という感じで、病状的にはシビアな方も多いですが、エネルギーがもらえるようでいいです。私も働いてるなって感じで、エネルギーが充電されて、日々楽しいです。