2か月と2週間経ちました。

 

術後の痛みについては、もともと痛みに強いほうなので、あまり参考にならないかもしれませんが。。

 

入院中は、術後3日間くらいは腰椎と脇に局所麻酔のチューブが入っています。持続式に麻酔がかかるようになっていますが、ボタンを自分で押すと多めにでるようになっていて、自分で痛い時に押す使い方もできます。

私は麻酔薬と相性があわず、せん妄(そわそわして落ち着かない)になってしまったので、腰椎を2日目、脇を3日目に抜いてもらいました。

これと併用して、ロキソニン(NSAIDS)とトラマドール(オピオイド)と胃薬を内服しました。

こちらも特にトラマドールが合わず、吐き気を催してしまったので、退院後はやめました。

ロキソニンも胃の調子がイマイチだったので、2週間でやめました。

 

手術直後は、ガーゼで覆われたり、胸腔ドレーンも入っているので、右側の上半身が前も後ろも感覚がしびれているような、自分の体ではない感覚でした。横になったり動くと電気が走ったような痛みがあり、そのままじっとすれば落ち着くので、寝起きはあまり頻繁にせず、寝たら寝たまま、起きたら起きたままで過ごしていました。

ドレーンが抜けて、退院になるとしびれというのか痛みの範囲が脇から傷口あたりに狭くなりました。

 

1か月かけて、徐々に右上半身の違和感は薄れていき、2か月半たった今は、皮膚の感覚はすっかり元通りです。

肋間神経痛はたぶんないか、あっても瞬間的なものだったと思います。

アシスタントの医師は、「女性だとブラジャーがあたって痛みがでたり、肋間神経痛が出てしまうのでつけられないようです」と退院前にお話ししてくださったのですが、私は出産後からブラをしておらず、カップ付きのキャミソールなので、それは1か月後くらいから使えるようになっています。

下着も綿のタンクトップ・カップ付きキャミソール(無印良品)のものを使用しています。

肌の感覚が気になったので、綿にこだわってみました。

特に肌トラブルもなく、背中側の傷もケロイドにならずに綺麗にくっついています。

 

痛み、といえば、たまに切った場所の(感覚としては肺の気管支があった場所)キリキリとした痛みがたまにあります。

気管支の切断面が刺激されているような感じですが、これもそのうちなくなるとよいなと思います。