12月もあっという間です。まさに師走。
毎年そう思います。
病院実習はほぼ終わり(しかし、補修がでたのでまた2月に実習に行くことになりそう)、咳はほぼなくなりました。
肺がんの再発が一番心配で、咳の原因は血液検査では何もでなかった(マイコプラズマ、百日咳、その他感染症はすべてマイナス)ので、このままだったら来週の肺のCTと採血と診察で聞かないといけないな~と思っていました。
とまってよかったです。
病院もインフルエンザで半数のスタッフが欠勤というすごい状況のうえ、年末に向けて満床が続き、戦場のようだったです。
院内も結構感染症がまん延しているので、学生も私もマスクを2重にして過ごしました(コロナ禍で2重マスクの実習が続いていたのですが、N95でなくても2枚重ねもそこそこ効果的ですので、手軽な予防におススメ)。
ストレスとか過労とかもあったのかも。。
喘息みたいだったけど、とまりました。
今は何もしてないです。
(吸入薬、ホクナリンテープ、麦門冬湯、ムコダイン、抗生剤を10日間飲んだりはったりしていました)
やめても特になんともないので、ひとまずよさそうです。
とはいえ、来週のCTはドキドキ。
毎回心配です。
肺がんの原因はわからない(EGFR変異ではあるけど)し、再発こわいです。
まぁ、考えてもしょうがないけど。
最近、主治医の先生が激やせだったのが心配。
後期の実習で何回か病棟であったけど、ひとまわりやせてるんですよね。。
大丈夫かな。。
今日、コーヒーを入れてて、ふと思い出したのですが、
使っているマグカップは20年以上くらいたってて、病院のプリセプター(指導者)さんが、私が大学へ移るときに餞別でくれたものです。
今日思い出したのは、私のプリセプターさんは、もともと当時副師長さんで年配だったのですが、その後、外科の師長さんになっていたのですが、今くらいの時期に外科の忘年会で脳出血で倒れて、外科医が全力で蘇生し、病院のICUにスタッフ全員で運んだのですが、数日で亡くなってしまいました。確かに以前からひどい片頭痛があった方で、予兆があったけど、仕事に熱心で誰からも慕われるような方だったので、自分の健康が後回しになってしまったとみんな思いました。
私も当然お葬式に行きまして、その時にたぶんスタッフも初めて知ったのですが、クリスチャンで、葬儀場は献花方式でした。
そして、会場には福山雅治の「家族になろうよ」がずっとかかっていました。
ご家族はご主人と2人の息子さんで、お母さん(確かに家族で華は自分だけなの~と嬉しそうに話されていた)が亡くなった悲しみしかないという感じで来訪者へずっとご挨拶をしていました。
54歳くらいだったと思います。
今日、コーヒーを入れながら、20年前くらいの出来事がよみがえりました。
カップはいつも、私が仕事で凹みそうなときとか落ち込むときに、励ましというか、あったかいものを入れて飲むと元気がでます。
きっと天国からみててくれているかな~と思います。
ちょっとぶっきらぼうだけど、愛のある看護をされて、スタッフにも好かれて、素晴らしい先輩でした。
最近はあんな管理職は減ってしまいました。
看護は人柄がにじみでるので、内面をみがくというか、充実してないといけないなと思います。
明日は耳鼻科で甲状腺腫瘍の定期検査。来週の肺がん検査も無事に終わりますように~。