6月の学会の事後処理も進めていまして、3つの学会の報告書やら会計報告書を含む事後処理中です。

実習も終わったし、すごく平和になりました。

6月が嵐のように大変だったなと思います。

 

土日に家で過ごせるようになり、しみじみと暇な時間の大切さをかみしめていました。

日曜日に数か月ぶりで(たぶん)昼寝をしまして、夜も寝まして、10時間以上寝てました。

熟睡し、寝疲れというか寝て疲労しましたが、すごくよく寝ました。

何も心配なく眠れるのは、1年以上ぶりです。

能天気っていいなと思いました。

何も心配事がない(肺がんは常に心配ですが)のは、なんて精神的に良いのだろうと思いました。

 

人間関係のいざこざは、ままありますが、直接的な攻撃はだいぶ減ったので(忙しい時にやられたけど)、平和です。

 

去年は、眠りたいのに眠れないし、3~4時間も寝れない日がだいぶ続いたのですが、最近はよく寝てまして、

子宮筋腫の手術のせいでホルモンバランスが変だったのか、

外科系学会の運営(全然やったこともない)とかその後3つも学会運営もあったからか、

不眠の原因はあまりよくわかりませんでした。

いつまで寝れない日が続くのか、と思っていましたが、寝れるようになりまして、

悩んでもどうしようもないことも、時間が解決することもあるのかもしれません。

 

先週末、オープンキャンパスで、呼吸と聴診のコーナーを担当しまして、

改めて、呼吸器疾患は命に関わることを認識しました。

以下、かなり略しますが、大事だなと思ったところです。

 

①呼吸;酸素と肺でとりこみ、ブドウ糖と合わせて生体エネルギーになり、使ったあとは二酸化炭素ができて排出する。

②肺胞は3億個あり、広げるとテニスコート半分(100平方メートル)ほどの広さ→だから肺を切ってしまうと効率が悪くなる

③人の呼吸は、1回に500mlくらい、1分間では、睡眠時8リットル、歩行時24リットル、運動時500リットル

→だから肺を切って酸素化が悪くなると、活動時に息切れがひどいのだ

 

と思いました。

いろいろ勉強しているはずなのに、初心者向けの講義を作成する中で、シンプルに呼吸の必要性を再認識した次第です。

階段昇降と歩行時の息切れ感の違いなどは、消費する酸素量の違いがかなりあったので、それでなのだなと思いました。

寝ているだけでも息は必要ですからね。。