次男は卓球部に入った。


顧問の先生は

「先輩より遅くくるなんてあり得ないよね?

30分前には来て準備するように。」

というタイプの先生で


次男( 身長140cm )と

その友達( 身長143cm )は


「おい急ぐぞ」と言ってちょこまかと練習に通っている。リスの卓球コンビみたいな。


先生の言う通り早く来ているのは男子数名で

女子はふつうに開始時間に来るらしい。


もう試合の前で女子に負けた感じのある男子2名

顧問の先生そんな2人を可哀想に思ったのか

「そこの2人!」と呼びとめ

「けっこう上手いね!」と卓球の腕を褒めたそう。


まだ初めて1ヶ月かそこらなので

んなわけないとは思うのだが

リスブラザーズは目をキラキラさせて

せっせと練習に通っている。

顧問の先生の思うツボである。


「お母さん見てて!」

と言っては和室の布団に向かって球を打ち込み

「見た?回転してたよねっ?」

と同意を求められる。

えー老眼だからなあとか言ってごまかす。


とりあえずラケットとか靴とか

試合に行くために自転車買ったりとかして

5万くらい飛んでいったので

中学3年間で卓球を楽しんで欲しい、と思う。