夫がわたしを突き飛ばして首を絞めはじめた時

時計を見上げたのが3時15分頃


子供部屋に転がり込んで

実家に電話してもらった履歴が朝の5時30分頃


この約2時間の間

わたしはずっと首を絞められていた訳じゃない


夫の両膝がわたしの二の腕あたりに乗って

上から暴言を吐いてきたり

背後からプロレス技みたいなものをかけられて

脅しを受けていた。

不倫の証拠となるデータを消せと。


で、時々首を絞める。

アヒルの声でわたしが泣く。

暴行は2時間休みなく続いた。


プロレス技の時はとにかく顎と歯が痛かった。

口を開けたくて仕方ない。

歯槽膿漏のわたしにはすごく歯と歯茎がつらかった。

体重をかけられた腕は紫色になった。


翌日からしばらくの間

顎の下はダルダルに腫れてブルドックになり

首を動かすのも辛かった。

全身ひどい筋肉痛のようだった。