人は傲慢だということに気付いていない[美輪明宏さんのお話から学ぶ]

３０代からの素敵な恋愛を応援する

恋愛カウンセラー河村健太郎です。

最近　動画を色々と見るのですが
美輪明宏さんのお話を見ていて
面白いなって思いまして
まとめつつ　記事にしていきたいと思います(*'ω'*)

美輪さんは割と霊などのお話も普通に
しますし、スピリチュアルな話もTVでされていおりました。

また

何かを頭から否定するってことがなく
とりあえず一度受け入れる方です。

＊金髪のおなじみな写真ばかりじゃつまらないので

戦争を生きぬき

人の本質を見抜き

芸術を愛し

色んな意味で魅力があふれる人

日本人にありがちな
ことらしいのですが

日本人はなぜか科学を絶対的なものと
思いこんでしまっている所がある。

日本人は霊の話をすると

「いない」
「そんなものはない」って
断定するんだって

でもアメリカ人などに
同じ質問をしてみると

「私にはわからない」って
言い方をするんだそうだ。

んで、否定する人に
なんで１００％ないと断定できるの？って聞くと
「それは常識だ」とか
「誰かが言っていたから」って言うらしいのね。

美輪さんは
じゃあ　私が言ってるんだから
否定すんなよ（笑）的なこと言ってて痛快でしたけど

とにかく　なぜかよくわからないことでも
自分の中の常識とかあいまいなものを盾に
「それは絶対ない！」って言いきっちゃう人多いですよね。

これを美輪さんは「傲慢」だからと言い切っています。

＊とにかくすぐ相手を否定したり

自分が正しいって人いますよね。

何か　自分は全てを知っているというか
科学を妄信するがゆえに　

科学で証明されているってこと以外は
否定するという思考になりがちなんですよね。

化学もなんだかんだ　万能じゃないんだけれどね。

実は飛行機だって　なんか知らないけど
飛んでるレベルなわけだったりしますし。

わからないことのほうが多いんです。
結果としてそうなってるから　

みたいのとかね（苦笑）

だから
極端に偏りがちな思考は危険だと思います。

危険というか自らのチャンスとか気付きとか
子供の頃の好奇心のような純粋な探求心や
素直な疑問なんかを失いかねません。

というか失っちゃってるんですよね。

「疑問」って

凄い大事です。

どこかで沢山の「疑問」を

面倒くさいとか

どうでもいいやで

流してきていませんか？

＊疑問に少しでも思うということは

無意識に

これはおかしいのでは？という

潜在意識からのメッセージなのかもしれません。

それはもうまるで

戦争の時の全員がお国のために！みたいな

そこに疑問をもたずに
それが「常識」だった　

（そんな中でも疑問に思い

本当に国のためを想い最後まで戦争を賛成

せずに軍部と戦った人達もいました。）

だから

みんな心の中で

戦争は嫌

死にたくない

家族と一緒にいたい

大事な人と過ごしたいという

素直な気持ちがあっても

それを想うことが恥で

悪いことというのが

その時代の「常識」だったのよね。

これは凄い怖いことで
危険なこと

ともかく　

いつの間にか考え方や言動が「傲慢」に
なっていませんか？

という、お話なのです。

もしかしたら　そうなってるかもしれない
って　気付いた方、思う方　多いと思います。

多分　人間関係がうまくいかないとか

孤独を感じている方に多いかもしれません。

ですので　それを改善していくためには
とにかく　まず否定から入る思考をやめて

そういうこともあるかもしれない。
そういう考え方もあるかもしれない。

わからないなら　わからないと受け入れる　受け止める。

疑問に感じることは素直に質問する。

わかったふりをしないこと。

もっと　捉え方が柔軟になったら
視野も思考も振る舞いなど全てにおいて
良い方向に変わっていくと思います。

なんでも否定したり　常識がうんぬんとか
なんかよくわからないけど
全否定してくる人っているじゃないですか

とにかく話も聞かずに
開口一番で　まず全否定

でも、よく聞いてみると
とてつもない偏見だったり
視野が狭かったり
どこかで見た、誰かが言っていたレベルであり
そもそも自分が知らないもの＝否定
みたいなこと　多いんですよね。

んで、自分の殻に閉じこもっちゃう傾向があります。
壁作っちゃうのよね。

また

わからないことをわからないと言うことが
恥ずかしいとか思いすぎな気がします。

全てをわかってる人なんていないんだし
わからないものはわからないと素直に
今の自分を受け入れて
教えてもらおうとか　色んな考え方を聞いてみよう
って　方向で行くと　
成長に繋がりますし
聞き上手にもなれます。

人との会話は　
大事なのはうまく話すとか面白いことを言うのではなく
実は相手の話をどれだけ引き出し　聞き役になれるか
なんですよね。

周りにいませんか？

上手に話を引き出してくれて
気持ちよく話ができる人

実はそういう人が会話の達人なんですよね。

とりあえず　まとめると

どこかで「傲慢」になっていないだろうか？
と気付くことが大切です。

傲慢な思考だと　やはり人に嫌われますし
何よりも視野が狭くなりますし
洗脳されやすくもなります。

誰かがとか　何かが　と言う前に
自分はそもそも　それに対して
なんでそう思うようになってしまったのか？

そもそも　それは正解なのか？

自分の言っている常識は本当に常識なのか？

間違って覚えていること
間違って記憶していること
間違った常識を信じているのかも？

と　疑問や疑いをもって
あたってみることをおすすめします。

時代や色んな変化によって
その時その時　常識なんてころころ変わるものです。

昔は普通だったことが　今は普通じゃないとかね。

あなたの中の常識は
今の常識とズレていませんか？