２１歳になるとその当時はあるゲーム会社にて働いておりました。
そこでもなかなか女性と会話することが最初はできませんでした。
ですが、そこは仕事です、会話しなければ仕事になりません。
こちらは年齢の近い女性というのはもれなく理不尽なものと
思い込んでいたのですが、心の中では楽しく会話したり
交流できたらいいのになって思っていました。
でも、過去の記憶が中学時代の一部の女子の行動で
全員そうであるかのように決めつけてしまっていただけだったんです。
よく、ある学校で一人問題を起こしたりすると学校全体が
悪いかのように感じてしまうアレです。
でも、実はそんなことはなかった。
中学とかお互い大人でも子供でもないような微妙な年齢で
幼かっただけというのもあったかもしれません。
勝手に色々と悪い方に想像して、自分で壁を作っていたのもあったと思います。
色々と仕事のこと 仕事の愚痴、プライベートのことなんかを
話すうちに「あれ？俺、話できてるじゃん！」ってことに気づきました。
結局は自分の思い込みや勝手に一部の女性を拡大解釈して
全ての女性に対して自ら壁を作りあげていた
だけに過ぎなかったのでした。（そりゃそうだ）
今なら、こんだけ沢山いるんだし 相性良い人もいれば
また悪い人もいるわなー 価値観とかもそもそも違うしー
って思えるんですけどね。
何よりもどうしても会話しなければならない環境作りと
人との出会いがキーポイントだと思います。
んで 恋愛経験もなかった自分はこれは恋か！？と勘違い。
若さって凄い（笑）
そして変な方向に切り替えも早い（笑）
なんか気づいたら告白してOKを貰っておりました。
しかし、この初めての恋愛はあっという間に終りを告げるのです。
実はその彼女は、なんと目の前にいた私の上司と二股をかけていたのが後に
なってわかったからです。
うん、安っぽいドラマかよって感じでしたねー。
ですが、もうその頃には女性全体への恐怖心なんてものは消えていて
ああ、そういう人だったのかー 仕方がない・・・・・
なんてすぐに思えるわけもなく
「なんじゃこの職場の居づらさわあああああああ」って感じでしたね。
上司は凄い良い人で私も懐いてましたし、仕事が終わったらみんなで
ゲームしたり、いろんなことを教えてくれたり、頑張ってPCでゲームの
絵を着色したら褒めて認めてくれたりーってしてたんで・・・
でも、その初めての彼女？？さんはその後会社で何やら問題を起こしたらしく
去っていってしまったのでとりあえず落ち着いた職場環境 お帰りなさい
って感じでした。
でも、正直 いろんな意味で勉強になりましたね。
例えば上司と帰るにしても同じ時間だと怪しまれるだろうからと
時間差で帰る方法とか 会社内での会話とか
どういう心理でこの会社内で二股をしようと至ったのか などなど
途中からは冷めていたので、そういった方向で面白がって
観察していたのを覚えています。
とにもかくにも初めての彼女に目の前の上司と二股かけられていたという
衝撃の青春デビューを飾ったのでありました。
いや、ある意味、さらにトラウマにならなかったっていうのが凄いですけど。
でも、私を女性恐怖症から解き放ってくれた恩人です。
今では深く感謝しております。
カウンセリングサービス月猫代表 河村健太郎
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まさか！ 女性恐怖症の私が恋愛カウンセラーになるまでの歴史 学生編
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