テレビにて | カウンセラー河村健太郎

カウンセラー河村健太郎

関東地方を中心に恋愛の悩み、人間関係の悩みなど、誰にも言えない悩みを一人で抱えている方を中心にカウンセリングをしております。

さきほどテレビのニュース?
を見ていたら

5年間イジメを受けて
対人恐怖症になってしまった女の子が
でていました。

症状が昔の私と同じで
まわりの目が気になってしまったり
制服の人を避けてしまったり等々

ああ、同じだなって思いました。

私の場合は生活に支障が出るレベルまでは
行かなかったのですが(引きこもってはいましたがw)
女性恐怖症は中学生後半から21歳まででしたし
視線恐怖などは20代中盤くらいまでありましたね

何よりも いじめた相手は楽しんでいるのでしょうけれど
相手の人生を狂わすということまで
考えも及ばないのでしょう。

最近は悪いことをしても
親が逆ギレすることを良く耳にします。

私の小さな頃は何か子供が悪いことをしたら
自分の親が本当に家の子が悪いことをしましたと
相手の家に一緒にいってあやまった記憶があります。

それくらい 恥という概念

悪いことは悪いことなのだと
ちゃんとそういった体験から
子供は学ぶものだと思うし
だからこそもうしないようにしようと
思えたものです。

現在でもそういったちゃんとした親はいると思いますが
まず、家の子が悪いわけがないという概念は
我が子可愛さもあるとは思いますが
まず、ちゃんと双方の話しを聞く場
いじめっ子だけに話しを聞く
いじめられっ子だけに話しを聞く
まわりで見ていた第三者の子から話しを聞く

そうすれば普通に誰が悪いのかなんて
わかるものなんですが

難しい所ですね。

いじめっ子が第三者を脅す、隠そうとする場合もありますし・・・。

私は昔は怒鳴る先生や悪いことしたら殴る先生を
凄い嫌な先生だなって思ってました。

確かにただ暴力的な先生なら最悪ですが
そこはかとなくちゃんとそうすることで
善悪を教え込まれていたんだなと
今では思えるのです。

そういった当たり前の
やっていいこと悪いことの概念を
子供時代にちゃんと教えてもらえなかった子は
逆に私は不幸じゃないかなって思います。

人間 生まれた時から平等なんかじゃないんです。

産まれた家、親、環境など
全員違うのだから それを平等にしようということ事態
自然のルールに反していると思うのです。

誰だって 得意なこともあれば不得意なこともある
声だって違うし 顔も違う
なら、一人一人の個性を伸ばせる
そんな環境に子供ができたら
通わせたい

そんな学校教育を作っていってほしい

自分の大切な子供を任せるのだから
そういった責任を忘れ
先生達が率先していじめを隠すような
そして正義感あふれる良い先生が
評価が落ちるようなそんな矛盾した
教育などいらない

子供達はちゃんと見ています。

大人がそうしてるなら
いいじゃないかって
言われないように

これからの少子化のためにも
もっと日本は教育に力を入れてほしい

勉強ばかりじゃなくて
悪いことは悪い
良いことは良いと言い切れる

人としての基本中の基本なことを
まず おいてけぼりにしないでほしいなって

そうすれば
いじめで悩み、苦しむ子が
一人でも多く減るんじゃないかって

思うんです。


月猫