氷艶2024のホームページからのお知らせによると

宮本亜門氏の降板(演出→演出原案へ)と新体制(尾上菊之丞さん、福士誠治さん)への移行が発表されたのが5/16。

トキオ役の小野田龍之介さんの降板と代役(大野拓朗さん)が発表されたのが5/21。

 

このとき私の見える範囲(Xなどで)で降板したお二人に対する批判的な意見は一つも見かけませんでした。びっくりするぐらい。批判するより残った人と新しく入った人を全力で応援しようという空気になりました。

 

ところが、公演が終わって数日経つと、批判の声がぽつぽつ出始めました。公演が終わるまでは言いたくても我慢していたんでしょうね。それに対してたしなめる声(直接ではなくエアリプで)も出てきて、ちょっとざわついた雰囲気に。

 

私はたしなめた側の人間ですが、批判する人の気持ちはわかります。

たまたま上手くいったからよかったものの、もし代役が見つからなかったら氷艶2024は公演中止になっていたかもしれない。もし公演中止になればチケットは全額払い戻し、莫大な経費を回収できず、USMのような弱小事務所は吹っ飛んでしまっていたかもしれない。そうなれば氷艶シリーズも若いスケーターたちの未来も全て潰れてしまったかもしれないのです。想像するだけで背筋が寒くなりますね。

 

ただ、今回の騒動、お二人の降板に至るまでの経緯は明かされていないし、今後も明かされることはないと思います。要するに私たちには真実はわからないし、誰が悪いのかもわかりません。宮本亜門さんが自ら降りたのか、主催者側が降ろしたのかもわからないし、小野田さんが自ら降りたのか、所属事務所(宮本亜門さんと同じ事務所)に降ろされたのかもわかりません。ただ、一つはっきり言えることは代役として見事にショーの成功に貢献した方の株は上がり、降板した方の株は下がるということです。特に小野田さんに関しては降りて得することなど一つもないと思います。病気やケガ以外の理由で直前に降板すれば信用を落としますし、もしそのせいで公演中止にでもなれば輔オタからのヘイトを買いますしね。これからのお仕事にも影響はあるんじゃないかな。一言言いたい気持ちはわかりますが、私たちが彼らを下げる必要は全くないと個人的には思います。

 

 

 

 

 

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