関空アイスアリーナのデマ再び（羽生ファン）

羽生ファンの上位ブロガーさんが関空アイスアリーナのふるさと納税についてミスリーディングな記事を書いていらっしゃるのでつっこみを入れさせていただきます。

まず

ふるさと納税の仕組みわかってます？？？

ふるさと納税とは？仕組みとやり方を初心者向けにわかりやすく図解で解説｜ふるさとチョイスふるさと納税とは？の疑問にお答えします。ふるさとチョイスでは誰でも簡単に「わかる」「できる」よう、ふるさと納税の「仕組み」や「やり方」について解説します。

www.furusato-tax.jp

こちら↑のサイトから説明をお借りします。

泉佐野市の場合

2万円プラン　　練習見学　1名分

12万円プラン　練習見学（前列)　2名分

　　　　　　　ファンミーティング　2名分

　　　　　　　ホテル(ツイン）1泊

　　　　　　　泉州タオル　1枚

ふるさと納税には上限があります。当たり前ですが、税金をたくさん支払っているの方が上限は高くなります。↑のサイトでシミュレーションしてみると、

年収300万円（単身者）　　28,000円

年収800万円（単身者）　130,000円

12万円プランを申し込むにはまあまあの高収入が必要ですね。2万円だろうが12万円だろうが＊2,000円を差し引いた残りは戻ってきますので、返礼品分（ふるさと納税額の3割相当）は丸儲けです。

　　＊返礼品ごとではなくトータルで2,000円

羽生ファンブロガーさんの主張

勝手に抜粋させていただきますが、このブロガーさんは青字のようなことを書かれています。緑字が私によるつっこみです。

スケ連が、全日本合宿でアマチュアスケーター、ジュニアとのファンミーティングと題して、高額寄付金のふるさと納税を募っている。

　　　ふるさと納税を募っているのは泉佐野市ですね。

「練習時のみ講師として高橋大輔さんが参加」って、なんて曖昧な書き方なのかしらって思ったのはわたしだけ！？彼が講師として参加する氷上練習直後に行われるファンミーティングには出ません！と書けばいいものを、練習時のみは「講師」として参加するが、ファンミには違う肩書（関空アイスアリーナアドバイザー）として参加するニュアンスも含んでいるわよね。

　　　練習には参加するがファンミには参加しないとしか読めませんが（笑）。つまり、大輔さんが目当てなら2万円プランで十分ということです。

ジュニア選手ではなく、明らかに「高橋大輔」の名を利用した、実際は彼のファンに向けての高額寄付金を募った12万円プランと言っても過言ではない。

　　　このプランに飛びつくのは高橋大輔ファンで間違いないです。ただ、そのお金は元々支払う予定の税金が泉佐野市に移動しただけ。納税者（大輔ファン）の自己負担は2,000円のみです。

顧問に橋本聖子氏がいるだけで、もう胡散臭いのだけど、純粋なファンから~~寄付金を集める~~（金を巻き上げる）ことには長けている

　　　日本スケート連盟会長だったから名前があっただけです。会長から退いた後は名前も消えています。

リンクを建てる為にお金が必要。今度は合宿や遠征費がないからまたお金が必要と、スケ連は散々儲けた資金はどこへ行ったの！？

本当は集めた資金を何に使うんだか、、、

　　　ふるさと納税ですからスケ連が儲けたお金とはまた別の話ですね。

ふるさと納税の行先

スケートリンクは作るのにも大金がかかりますが、維持するのにも大金がかかります。今、日本中のスケートリンクが電気代など光熱費の高騰に苦しんでいます。つい最近もリンク閉鎖（浜松スポーツセンター）のニュースがありました。関空アイスアリーナも例外ではないでしょう。ふるさと納税ですから集まった資金は泉佐野市の税収となります。泉佐野市の税収が日本スケート連盟の収入になることはありえません。このお金の行先は関空アイスアリーナで間違いないでしょう。

スケートファンは自己負担ほとんどなしでスケートリンクに支援が出来るし、アイスショーと違って練習見学だけならギャラも発生しません。ただ、関空という海外からはアクセスしやすいけれど国内各地からはまあまあ行きにくいところに見学にきてもらうのには目玉が必要。その目玉が高橋大輔さん。

日頃選手たちが練習場所としてお世話になっている関空アイスアリーナのための資金集めに日本スケート連盟、選手のみなさん、高橋大輔さんが協力したと考えるのが常識的な解釈でしょう。

それが羽生ファンブロガーさんの解釈だと

高橋大輔を利用してファンから大金を巻き上げる怪しげなイベントということになってしまうのです（笑）。