ゼフィルスと呼ばれる樹上性のシジミチョウがいる。その中でミドリシジミの仲間の♂は金緑に輝く宝石のように美しい。
国内に25種産し、そのうち道内では20種産する。これまで、石狩のカシワに産するキタアカシジミを除く19種をカメラに納める事が出来た。
その中で、ブナを食樹とするフジミドリシジミ、マルバマンサクを食樹とするウラクロシジミが希少種になる。
近場のポイントでジョウザンミドリシジミとウラナミアカシジミを撮ってきた。
ジョウザンミドリシジミ
食樹はミズナラ、コナラ。10時くらいまで活動している。午後はエゾミドリシジミが活動。
♂の縄張り争いで数頭の卍飛翔がみられる。
ウラナミアカシジミ
食樹はコナラであるが、栗の花に飛来している。
道南では産地が限られ稀少種。
キマダラセセリ
函館市街
左のタワーは五稜郭公園の側に建つ、五稜郭タワー。上からの展望が良く、観光スポットのひとつ。
クサフジ